柔道のグランプリ大会(ザグレブ)に出場した日本代表が31日、成田空港に帰国し、女子52キロ級で優勝した志々目愛(了徳寺学園職)は「内容が良くない中でも立ち技で投げられたのは良かった」と2連覇を狙う世界選手権(9月・バクー)へ、弾みをつけた様子だった。
2020年東京五輪出場権の基準となる国際柔道連盟(IJF)の世界ランキングポイント対象大会が5月に始まり、海外勢の目の色が変わってきたと感じたという。研究され「簡単に組ませてもらえなかった。その状況での攻撃が課題」と気を引き締めた。(共同)
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