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2007.08.03 国際総合競技大会

第24回ユニバーシアード競技大会(2007/バンコク)の結団式を実施

8月8日からバンコク(タイ)で開催される第24回ユニバーシアード競技大会(2007/バンコク)の結団式が、8月3日、都内のホテルで開催された。

式典は国歌斉唱の後、主催者を代表して日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長が挨拶を行い、日本代表選手団の早田卓次団長、奥村幸大主将(競泳)、兵藤慎剛旗手(サッカー)、各競技の選手団が紹介された。

続いて行われた団旗授与では、常陸宮殿下よりご下賜の団旗が竹田JOC会長より早田団長へ、早田団長より奥村主将介添えのもと、兵藤旗手へ手渡された。

その後、ご来賓の文部科学省の銭谷眞美事務次官から、ユニバーシアード大会の後の多くの選手がオリンピックへ出場しており、来年の北京オリンピックにつながるような活躍を期待すると激励の言葉が贈られた。また、駐日タイ王国スウィット・シマサクン特命全権大使は、今年はプミポン・アドゥンヤデート国王陛下が80歳を迎える誕生の年であり、さらに大会期間中の8月12日は王妃陛下の誕生日に当たることなどから、お祝いムードの中で大会が行われると紹介。日タイ関係が若い世代でよりよい関係を構築できることを期待すると述べた後、「ガンバッテクダサイ」と選手団に日本語で祝辞を贈った。

第24回ユニバーシアード競技大会(2007/バンコク)の結団式を実施
早田団長から兵藤旗手に団旗が手渡された 写真提供:アフロスポーツ

日本代表選手団を率いる早田団長は、「大会期間中は、選手は競技にまい進し、監督・コーチは結果を追求する姿勢のもとで綿密な作戦を立てて選手の指導やサポートを行い、最後まで諦めることなく競技に挑んでいただきたい。また、ユニバーシアード大会は日本代表選手団としての規律を学ぶ場でもあり、日本代表として恥じることのないよう、大学生らしい行動を心がけ、参加各国選手団との触れあいを通じて、精神的により大きく成長することを期待しています。チームジャパンとして結束して臨んでいきたい」
と挨拶した。

第24回ユニバーシアード競技大会(2007/バンコク)の結団式を実施
左から、兵藤旗手と奥村主将 写真提供:フォートキシモト

式典の最後に奥村主将が、兵藤旗手とともに壇上に上がり、「私たちは第24回ユニバーシアード競技大会の、名誉ある日本代表選手団に選ばれたことを誇りとし、チームジャパンの一員として戦うとともに、参加各国・地域の選手と友好と国際親善を深めること、またアンチ・ドーピング啓発活動を理解し、日本ドーピング防止規定を厳守し大会に参加することを誓います」と決意表明を行なった。

第24回ユニバーシアード競技大会(2007/バンコク)は、正式競技10、選択競技5の合計15競技236種目が8月8日から18日までの11日間で行われる。

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