2021.07.26 オリンピック

大野将平が２連覇、芳田司は銅柔道・２６日

男子７３キロ級で優勝し、笑顔でコーチと抱き合う大野将平（左）＝日本武道館（共同）

女子５７キロ級３位決定戦　ジョージア選手（右）に勝利した芳田司＝日本武道館（共同）

　柔道の男子７３キロ級は大野将平が決勝で延長の末に前回銅メダルのシャフダトゥアシビリ（ジョージア）に優勢勝ちし、２０１６年リオデジャネイロ五輪から２連覇した。日本男子の連覇は０４、０８年と６６キロ級を制した内柴正人以来で４人目。京都市出身の在日３世、安昌林（韓国）が銅メダルを獲得した。
　２９歳の大野は初戦から３試合を一本勝ち、準決勝はツォグトバータル（モンゴル）に延長で優勢勝ちした。
　女子５７キロ級で初出場の芳田司は準決勝でジャコバ（コソボ）に敗れ、３位決定戦でリパルテリアニ（ジョージア）に一本勝ちして銅メダルを獲得した。同級は日本勢が３大会連続メダル。（共同）

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男子７３キロ級　初戦の２回戦でルーマニア選手（上）に一本勝ちした大野将平＝日本武道館（共同）

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男子７３キロ級準々決勝　アゼルバイジャンのルスタム・オルジョフ（下）から技ありを奪う大野将平＝日本武道館（共同）

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女子５７キロ級準々決勝　イスラエル選手（下）を攻める芳田司＝日本武道館（共同）

大野将平が２連覇、芳田司は銅 柔道・２６日

大野将平が２連覇、芳田司は銅柔道・２６日