体操男子で東京五輪代表入りを目指す18歳の北園丈琉(徳洲会)が25日、オンラインで取材に応じ、五輪団体総合メンバー4人のうち残り2人が決まる最終選考会の全日本種目別選手権(6月5、6日・高崎アリーナ)に向け「諦めていないし、自分が代表には必要と分かっている」と意気込みを語った。
計6種目の個人総合で争われた4月の全日本選手権で、予選1位で迎えた決勝の鉄棒で落下。右肘の剥離骨折と両肘の靱帯損傷の大けがを負ったが、今月16日のNHK杯で9位と健闘し、最終選考会に望みをつないだ。両肘は酸素カプセルに入るなどして徐々に回復しているという。(共同)
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