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1999.04.01 オリンピック

落ち込むオリンピック委員会に、新スポンサー獲得の吉報

 資金不足の中、スポンサー保持の危機が騒がれていた2月18日、メルボルンに拠点を置く企業3つが新たにオリンピック・スポンサーに加わるという明るいニュースが報じられた。リンフォックス、ミストラル、ラムラーの3社は大企業ではないものの「3社ともがオリンピック実施に欠かせない役割を果たしてくれる。我々は巨大なスポンサーでなく、小さくともオリンピック実現に貢献してくれるスポンサーに焦点を合わせた」とオリンピック運営委員長のホルウェイ氏は大喜び。
 運送会社であるリンフォックスは、会場やビレッジへの食べ物やグッズなどの運送を引き受け、電気器具会社のミストラルは、オリンピック村で必要となる、ランプ、簡易ヒーター、トースターなどを提供する。またメルボルン・オリンピック時にもオフィシャル・サプライアーとなった家具会社のラムラーは、ビレッジに必要な家具を提供。提供される30万個の家具の中には、世界初のボール紙を素材にした家具も含まれ、ゲーム後にリサイクル紙グッズに作り替えられるユニークな家具として、注目を集めている。

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