2014.01.22 オリンピック

ジャンプ女子の高梨ら海外遠征へソチへ「一つずつ集中」と抱負

成田空港から出発するジャンプ女子の（左から）伊藤有希、山田優梨菜、高梨沙羅の３選手＝２２日午後（共同）

　ノルディックスキー、ジャンプ女子の日本チームが２２日、海外遠征へ出発した。ソチ冬季五輪で金メダルが期待される１７歳の高梨沙羅は成田空港で「やることはまだまだある。一つずつ集中し、いい状態で（五輪に）臨みたい」と抱負を述べた。
　高梨はスロベニアなどでのワールドカップ計４戦とイタリアでの世界ジュニア選手権に出場後、ソチ入りして２月１１日の本番へ。右膝を手術したサラ・ヘンドリクソン（米国）がジャンプ練習を再開したことに「憧れの選手が復帰してくるのはモチベーションが上がる」と歓迎した。
　五輪代表の１９歳、伊藤有希は「メダルを取って笑顔で帰ってきたい」と話した。（共同）

ジャンプ女子の高梨ら海外遠征へ ソチへ「一つずつ集中」と抱負

ジャンプ女子の高梨ら海外遠征へソチへ「一つずつ集中」と抱負