スピードスケートの今季開幕戦、全日本距離別選手権(25〜27日)に向けた記録会が16日、会場となる長野市エムウエーブで始まり、女子500mで小平奈緒が自身の国内最高記録を0秒09更新する37秒87をマークした。
100mを10秒52と今季初レースにしては上々のタイムで通過。力強さを増したフォームで滑り抜き、夏場の筋力強化の成果を発揮した。「練習の状態からすると、もっと出るかなと思っていた」と好調さをうかがわせる口ぶりだった。
五輪が行われるシーズン後半まで調子を維持できるかが課題の一つ。「満足せず、どこまで伸ばせるか追求していきたい」と話した。(共同)
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