体重無差別で争われ、リオデジャネイロ五輪78キロ超級代表最終選考会を兼ねた柔道の全日本女子選手権前日の16日、五輪代表候補の田知本愛(ALSOK)と山部佳苗(ミキハウス)が会場の横浜文化体育館で記者会見し、闘志を燃やした。
田知本は昨年初優勝し、2010年に9連覇を達成した塚田真希以来の連覇を狙う。五輪代表争いをリードするが「目の前の試合に勝つことだけを考える」と引き締まった表情。追う山部は「優勝しなければ五輪はない。夢の舞台に立つチャンスをつかみたい」と2年ぶり3度目の頂点を見据えた。(共同)
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