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2016.08.04 オリンピック

リオ五輪、聖火台は風力で省エネ 開会式総監督、主題「環境保護」

リオ五輪、聖火台は風力で省エネ 開会式総監督、主題「環境保護」
リオデジャネイロ五輪の開会式が行われるマラカナン競技場では本番に向けた準備が着々と進む。3日夜にはリハーサルが行われ花火が打ち上げられた(共同)

 【リオデジャネイロ共同】5日(日本時間6日)に行われるリオデジャネイロ五輪開会式で総監督を務めるマルコ・バリッチ氏が3日、共同通信の取材に応じ、マラカナン競技場に設置された聖火台について「台のフレームが風力で動き、火力を強める構造になっている。バーナー自体は小さく、五輪史上最も燃費性能が高い聖火台だと思う」と明らかにした。
 式典の主題は「環境保護」で、森林が文明に破壊された歴史を表現し、対策を示すという。「入場行進では選手が1粒ずつ種を持ち、会場内のある場所に植える。自然再生は可能だと訴えたい」と開会式の内容と、演出の意図を説明した。

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