MENU ─ ニュース
2016.08.06 オリンピック

【日本代表選手団コメント】リオデジャネイロオリンピック開幕に寄せて(フェンシング、柔道、射撃、近代五種、アーチェリー、テコンドー)

第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)日本代表選手団の開幕に寄せるコメントを一斉配信します。

■フェンシング

・太田雄貴
「直前合宿でできることはすべてやってきたつもりです。ここからは何かを得るということではなくて、精神的にも充実した気持ちで8月7日を迎えられると思 います。(オリンピックは最後という)そういう気持ちで、見る人に何かを訴えかけられるような試合ができたらいいなと思っています。もちろん金メダルを獲るために今日まで準備をしてきたので、それだけを見つめて頑張ります」

・見延和靖
「今はワクワクしていて、早く試合がしたいです。目標は表彰台の一番大会ところに立つことです。そのためにも試合に向けてピークを合わせることと、守りに入らないで攻撃的な姿勢で試合に臨めるように精神状態を整えていきたいと思います」

・徳南堅太
「オリンピックが目前になって、今はワクワクしています。本番でプレッシャーを楽しめるように頑張ります。本番では自分自身のコントロールが大事になって くると思います。気持ちの面でもそうですし、心身ともに自分のコントロールさえできればメダルの可能性は高いと思っています」

・青木千佳
「気持ちがすごく高まってきて、オリンピックが楽しみになってきました。目標はメダルを獲ることです。私の持ち味はスピードなので、その持ち味を100%発揮できるように、自分のできることの精度を上げて試合に臨みたいと思います」

・佐藤希望
「オリンピックは2回目ですが、すごく良いコンディションで試合を迎えられると思います。主人との約束である『まず1勝』を果たして、そこから流れに乗ってメダルが獲れるまで頑張りたいと思います。フェンシングはトーナメント方式で一発勝負になりますので、一番最初の試合に良いコンディションに持っていけるようにしたいです。エペという種目は全身が有効面となっており、私は手や足を突くことが得意なので、そこを見ていただきたいと思います」

・西岡詩穂
「少しずつ緊張が高まっていますが、良い感じで調子は上がっていると思います。目標はまずはベスト8で、最終的にはメダルを獲りたいと思っています」

■柔道

・藤直寿
「リオは2013年の世界選手権で優勝した場所なので気が引き締まるというか、また戻ってきたなという気持ちになっています。リオに来たら後はやることをやって最後までやり切って、やり残しなくしたいという気持ちでいっぱいです」

・海老沼匡
「ワクワクした気持ちと、しっかりとした覚悟を持ってリオに入ることができましたので、ここから試合までの過ごし方を大切にしたいです。ロンドンの時はオ リンピックというものは何が起きるか分からないという部分で不安がすごくあったんですが、今回は1回経験していますので、本当に失敗は許されないと言いま すか、2回目のオリンピックなので言い訳せずにしっかりと結果を出したいと思います」

・大野将平
「しっかり最後の調整をして万全の準備で試合に臨みたいです。リオは縁起がいい地だと思っていますし、2013年の世界選手権と比べるわけではないですけ ど、精神的にも肉体的にも強くなったというタフな試合を見せることができたらと思います。73キロ級はレベルの高い階級だと分かっていますし、世界選手権 では金メダルを獲得できていますが、オリンピックでは所属先の中村兼三監督の1996年アトランタ大会以来金メダルを獲得できていないので、20年ぶりに 金メダルを獲得できるように死に物狂いで戦いたいと思います。4年に1度の舞台ですし、勝負の世界は何が起きるか分からない、それがオリンピックだと思い ますが、執念を持って、集中して、そして我慢強く戦いたいと思います。井上ジャパンの一員ということを誇りに思って、そして正々堂々と戦い抜きたいです」

・永瀬貴規
「実際にオリンピックの舞台に着いたので気が引き締まる思いです。まだオリンピックは未知の世界ですけど、自分がやるべきことをしっかりやって、自分のいいパフォーマンスができたらと思います。オリンピックを経験できる人は多くないと思うので、経験できるからにはしっかり優勝を目指して頑張りたい。自分の 階級である81キロ級は世界でも層が厚いと言われていますが、自分がその階級で優勝したいと思ってこのオリンピックに向けて稽古をしてきたので、後は結果 を残すことだけを考えて試合まで過ごしていきたいです。日本代表としてオリンピックに出場するからには金メダルを求められると思いますので、皆さんの期待 に応えられるように金メダル目指して頑張りたいと思います」

・近藤亜美
「柔道は金メダルを獲ってこそだと思うので、目標は金メダルです。継続してやってきていることがあるので、それをどこまで完成度を高められるかがキーだと 考えています。技の完成度を高めるというか、いろんな種類で、どれを出しても勝てるように。柔道は技が多いので、それをいかに出していけるかだと思いま す。誰が見ても一本に見える、見ていて『おーっ』となるくらいダイナミックでパフォーマンス性のある柔道、軽量級らしからぬ柔道がしたいです」

・中村美里
「3度目のオリンピックになるので今回は金メダルを獲れるように頑張りたいという思いです。目標は金メダルです。最後は気持ちが重要だと思います。北京は 初めてでいろいろと分からない部分があったんですが、それを踏まえてロンドンでは一点に集中しすぎた面があって、余裕がなかったなという反省があります。 今回はその経験があるので余裕を持って、2大会の経験を生かせると思います。私は派手さはないんですが、じわじわ相手を自分のペースに引き込むスタイルなので、そういうところを見ていただきたいです」

・松本薫
「自分の力を発揮すればオリンピック2連覇は後からついてくるものだと思うので、今は時差を直して体調を整える、それだけに専念しています。今と4年前と は心境は違いますね。4年前は自分自身がバタバタしていて、オリンピックが良く分からずにビビッていた自分がいたんですけど、今回は1度オリンピックを経 験していることもあって落ち着いています」

・梅木真美
「一日一日大切に過ごして試合の日を迎えたいという思いです。目標は金メダルですが、まずはしっかり自分の力を出し切りたいと思っているので、ひとつひとつ集中してやっていきたいと思います。自分は前に出て最後まで攻め抜く柔道をしたいと思っているので、最後まで貪欲に勝ちにいく姿勢を見てもらいたいで す」

・山部佳苗
「やっとつかんだ夢の舞台なので、しっかり目標を達成できるように、金メダルを目指して頑張ります。相手にも会場中にも伝わるような気迫で戦っていきたい と思います。思い切りのある柔道で、一本を取れる技を持っているので、その技をしっかり見てほしいです。プレッシャーなどいろいろなものに惑わされないように自分で処理して、受け入れて心を真ん中において試合ができたらなと思います」

■射撃

・森栄太
「(出場までに)10年かかったオリンピックなので、10年分の思いをぶつけたいと思います。今まで支援してくださった方々に対する感謝を、感動という形 でお返ししたいと思っていますので、一番感動していただける順位を目指しています。応援してくださる皆さんには、私が真剣に向かっている姿を見ていただけ たらと思います。自分は今までの試合でも淡々とやってきたので、自分らしさを淡々と出していきたいと思います」

・松田知幸
「もう楽しみでワクワクしています。メダル獲得を目指して頑張ります。射撃は特に動きのない競技ですが、あまり知られていませんので、まずは射撃というス ポーツを知ってもらって、体験していただきたいなと思っています。そのためにも結果を出して、注目していただけないとなかなかメディアにも載らないので、 オリンピックはその足がかりにしたいなと思います。気負わず自分らしく戦ってくれば、結果は後からついてくると思うので、そのことをしっかり頭において調整していきたいです」

・秋山輝吉
「あっという間にここまで来たなという感じがします。やはり金メダルを目標に頑張っていきたいと思います。私の競技は早撃ちの競技なので、4秒に5発という点が一番の見所だと思います。また決勝は4秒だけの勝負になりますので、そこでの究極の早撃ちを見ていただければと思います。目標を達成するためには、 精神面が強く左右されると思っているので、折れない心を持って射撃線に立ちたいです」

・山下敏和
「今は緊張と楽しみと、やってやるぞという気持ちと、いろんな気持ちがこもっています。やはりメダル獲得が目標ですが、自分が今出せる最高のパフォーマン スを皆さんに見ていただきたいという気持ちが一番強いです。今が一番いい状態ですので、この体調を本番まで維持するということが大事だと思います」

・岡田直也
「今回初めてのオリンピック出場で、まったくの未知の体験なのでワクワクしています。まだまだ自分がトップ争いをするという絶対的な自信は無いので、自分 の力を出し切って、悔いなく終わることが目標です。もし決勝にいくことができたら、決勝の空気の中でもポーカーフェースというか、すごく落ち着いている な、堂々としているなというところを見てほしいと思います」

■近代五種

・朝長なつ美
「試合では楽しみつつ自分のベストを尽くしてメダルにつなげていきたいと思います。近代五種の魅力を多くの方に知っていただくためにも、自分が楽しんで、 良い成績を残して近代五種の面白さを伝えていきたいと思います。五種目あるので競技時間も長いのですが、気持ちを切らさず、思うような結果が出なかったと しても最後まで諦めないで取り組むようにしたいです」

・三口智也
「目標はメダル獲得です。目標達成のための一番のポイントはメンタルだと思います。近代五種はひとりで5種目する競技なんですが、競技時間が長いので、どれだけ集中力を切らさないかがポイントになってくると思います」

■アーチェリー

・古川高晴
「オリンピックでは結果にこだわらず、自分のパフォーマンスをしっかり出していきたいと思います。アーチェリーは緊迫した場面でも常に平常心で戦わなければいけないので、緊迫した場面で選手がどのように思っているか、僕がどういう風に思っているかを考えて見ていただければと思います。自分自身としては、 『こうやって打てば10点に入る』と自信を持って戦いたいと思います」

・永峰沙織
「団体、個人ともにメダルを獲りたいと思っているんですが、メダルを獲るために自分のベストのプレーをすることが第一の目標です。速くシューティングすることと、流れ、勢いをつけることが自分の持ち味なので、堂々としたプレーを見ていただけたらと思います」

・川中香緒里
「いよいよだなという気持ちです。個人でも団体でもメダルを獲れるようにしっかり頑張りたいと思います。最後までしっかり粘り強いプレーをしたいので、そこを見ていただきたいです。そのためにも集中力を切らさないようにしっかり頑張りたいと思います」

・林勇気
「8年ぶりのオリンピックということもあって、今はすごくワクワクした気持ちです。目標は個人、団体ともにメダルを獲ることです。緊迫した場面の中で矢が真ん中に飛んでいくところを是非観ていただきたいです。アーチェリーは心が重要なスポーツになると思うので、一番は平常心でいることだと思います」

■テコンドー

・濱田真由
「目標は金メダルです。1戦目から厳しい戦いになると思いますが、最後まであきらめないで1つずつを積み重ねていきたいです」

ページをシェア

関連リンク


CATEGORIES & TAGS


オリンピック の最新ニュース

    最新ニュース一覧