体操女子のリオ五輪代表候補が12日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで代表決定の参考となる第1回試技会に臨み、4種目合計で村上茉愛(日体大)が57・400点でトップ、主将に決まった寺本明日香(中京大)が56・800点で2位と両エースが安定感を示した。25日の最終試技会を経て、7人の候補から代表5人を選ぶ。
3位だった1964年東京五輪以来の団体総合のメダルを目指すが、同五輪の主力だった池田敬子さんが視察したこの日は段違い平行棒と平均台で落下のミスが目立った。日本協会の塚原千恵子強化本部長は「以前は日本の強かった種目だが、今は課題」と渋い表情。(共同)
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