フェンシングのリオデジャネイロ五輪代表5選手が20日、東京都内で記者会見し、男子フルーレで2008年北京の個人、12年ロンドンの団体と五輪2大会連続銀メダルの太田雄貴(森永製菓)が「まだ足りていないものが、五輪の金メダル。そこだけを狙う」と集大成の舞台に強い決意を口にした。
熱望していた団体での出場を逃し「1カ月間くらいは剣も持てなかった」と失意を味わった。だが、気持ちを切り替え「僕が五輪で勝つことが日本フェンシングのためになる。(団体で出場できない)彼らのためにも最後の最後まで戦い抜いて五輪を締めくくりたい」と決意を述べた。(共同)
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