バドミントンの日本代表が11日、沖縄県で始まった合宿を公開した。リオデジャネイロ五輪の出場枠決定は5月で、男子シングルス世界ランキング3位で五輪出場が濃厚な桃田賢斗(NTT東日本)は砂浜でのダッシュを約2時間休みなくこなし「五輪で金メダルを取りたい。8月に倒す選手を頭に浮かべて走った」と強い意欲を示した。
女子シングルスで昨年12月のスーパーシリーズ・ファイナルを制した奥原希望(日本ユニシス)は「砂浜で最初は楽しいと思っていたら、予想以上に追い込まれた」と苦笑い。山口茜(福井・勝山高)は最後尾が定位置で「去年以上の成績を出したい」と語った。(共同)
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