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2004.08.23 オリンピック

金メダリスト記者会見おこなわれる

金メダリスト記者会見おこなわれる
記者会見には柔道から8名、水泳から1名のゴールドメダリストが参加した

8月21日、日本代表選手団の記者会見に引き続き、20日に競技が終了した柔道の選手7名と競泳から1名が報道陣の前に姿を見せた。喜びの金メダリスト会見の席で金メダルを取った今の気持ち、これからの予定や今一番したいことについて各選手がコメントした。

柔道女子78kg超級の塚田真希選手「昨日試合が終わったばかり。記者会見に出て、初めて金メダルを取ったことを実感している。帰ったらゆっくり休みたい。今回は試合を振り返るとラッキーな部分もあったと思うので、次は圧倒的な強さで勝てるように、来年の世界選手権にぜひ出場したい」

78kg級の阿武教子選手「メダルを見たときは、やっと手にすることができたんだなと、とても嬉しかった。身体が筋肉痛で大変。家に帰ったらまずゆっくりしたい」

70kg級の上野雅恵選手「金メダルが取れてよかった。今は休みが欲しいけれど、監督がいいと言ってくれるかどうかわからないので、これからお願いする」

63kg級の谷本歩実選手「まだ実感がわかないが、とりあえずホッとしている。アテネに来るために一生懸命練習をしてきたので、帰ってからは楽しい柔道をしたい。次は世界選手権で一位を目指す」

48kg級の谷亮子選手「柔道の初日に金メダルが取れ、目標が達成できてよかった。私がメダルを取ったことが、次の日からの選手に少しでも力になっていたとしたら嬉しい。メダルを取って少し時間が経った今、結婚してからも頑張ってきた分、シドニーの時よりも今回の方がとても嬉しいと思うようになってきた。主人はまだ試合が残っているが、先に帰国するのでテレビで応援する。今後のことについては周りのスタッフや主人と相談。今は一番にうどんが食べたい」

男子100kg超級の鈴木桂治選手「今は最高の気分。朝起きた時、身体中が筋肉痛になっていたので金メダルが夢ではなかったことを改めて実感している。当分は柔道着から離れたい。次はまだ取れていない100kg級で世界チャンピオンを狙う」

66kg級の内柴正人選手「今まで参加した世界選手権大会とオリンピックを通じて、今回初めて成功できたと思う。今回のオリンピックは自分にとっていいきっかけ作りになった。今は家族3人でのんびりしたい。次の目標は後輩の鈴木桂治選手を追い越せるように頑張ること」

60kg級の野村忠宏選手「やっと柔道の全日程が終わり、今は自分自身がしてきたことを振り返っている。今回は本当に自分にとって重たい金メダルだった。アテネまでずっと普段のリズムで自然体で来れたので、特に今何かしたいということはない。柔道チームのキャプテンとして自分が最初に勝ったことで、次に続く選手に良いプレッシャーを与えることができた。それが柔道チームのメダルにつながったと思う」

競泳女子800m自由形の柴田亜衣選手「柔道の人たちといっしょに会見に出られて、私はすごいことをしたのかな、と思っているところ。次の目標は山田沙知子選手の記録を破ること。もう2カ月くらい日本に帰っていないので、今はおいしい焼き肉が食べたい」


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