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2004.08.23 オリンピック

【レスリング】女子4選手予選突破。準決勝へ

レスリング競技は22日、アノリオシア・オリンピック・ホールで開幕。女子4階級の予選リーグが行われ、4選手とも予選リーグを通過して準決勝進出が決定。4位以内を確保した。
72kg級の世界V5の浜口京子選手は初戦で昨年2位のトッカラ・モンゴメリ選手(アメリカ)と激突。3−0と先制し、その後も自分の優位を守って8−4で判定勝ち。2回戦も昨年世界4位のズラテバ選手(ブルガリア)に快勝した。初戦で最大のライバルと目された選手を破ったことで波に乗ることが予想される。「自分でも信じられないくらい、コーチや応援の声が聞こえます。父と母の顔も見えました」と、かなり落ち着いて試合を進めている様子で、「この会場はプレオリンピックで優勝した縁起のいい場所。アテネの勝利の女神を信じて死に物狂いで戦います」と気合を入れた。
63kg級の伊調馨選手も1回戦で昨年世界4位のゴロフチェンコ選手(ウクライナ)に勝ち、2回戦は試合がなかったあと、3回戦で2002年の59kg級世界チャンピオンのカルタショバ選手(ロシア)にラスト10秒で勝負を決め、2連勝で準決勝へ進んだ。
55kg級の吉田沙保里選手は1回戦に試合がなかったあと、2、3回戦を快勝。
48kg級の伊調千春選手も、1回戦でプレオリンピック2位のベルスル選手(カナダ)を破り、2回戦で2002年世界チャンピオンのワグナー選手(ドイツ)にフォール勝ちして準決勝進出を決めた。

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