【野球】強敵キューバに勝利！３戦連勝と好ペース

８月17日、野球の３日目、１次リーグ第３戦で日本は強敵キューバと対戦。松坂大輔選手の力投と本塁打３本を含む内容の濃い試合となり、６−３とキューバに快勝。日本は、オリンピックでキューバに初勝利となった。

日本は２回、中村紀洋選手がヒットで出塁。その後、和田一浩選手が先制の２ランホームランでまずは２点を先取した。４回には、城島健司選手の特大ホームランで３−０とし、続く中村選手の大会第２号となる連続ホームランでさらに１点を追加。７、９回にも１点ずつ加え、６−０と引き離した。

一方、１、２回をノーヒットに抑える好投を見せた松坂選手は、安定感ある投球で８回まで相手を完封していたが、９回１アウトからつかまり３失点。完投を目前にしていたが、石井弘寿選手へマウンドを譲った。石井選手は、２人で抑えてゲームセット。松坂選手は４回、キューバ選手の放った打球を右腕に受け、一旦はベンチ裏に下がったが、再びマウンドへ戻り気迫の投球を続けていた。

１次リーグ最大の山場ともいわれていたキューバ戦での快勝により、チームも一段と弾みがつき、今後の試合にも好影響を与える結果となった。日本は18日、オーストラリアと対戦する。