仁川アジア大会などの競泳代表最終選考会を兼ねたジャパン・オープンは19日、東京辰巳国際水泳場で開幕する。18日は会場で公式練習があり、代表入りが懸かる男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)山口観弘(東洋大)らが最終調整した。
引き締まった表情の北島は「泳ぎの力強さが戻ってきた。多少の自信はある」と語り、200メートルの世界記録を持つ山口は「泳ぎを一から見直してきた。状態はいい」と手応えを口にした。
男子の萩野公介(東洋大)瀬戸大也(JSS毛呂山)や入江陵介(イトマン東進)、女子の渡部香生子(JSS立石)らは4月の日本選手権で代表入りを決めている。(共同)
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