陸上男子長距離のトップ選手が宮崎県延岡市で行っている合宿が13日、報道陣に公開され、アジア大会マラソン代表に決まった松村康平(三菱重工長崎)は「いいところを吸収できるようにしたい。スピードのある選手についていって鍛えられたらいい」と意欲を示した。松村は軽めの練習で切り上げ、14日から本格的に合流する。
実業団、大学の約30選手が参加し、この日は2組に分かれてトラックを走り込んだ。窪田忍(駒大)はスピードある走りで集団を引っ張り「意識の高い選手ばかり。合宿が終わっても練習の雰囲気を忘れずにやっていけたらいい」と刺激を受けた様子だった。(共同)
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