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2010.11.12 国際総合競技大会

広州アジア大会が開幕、日本代表選手団300名が開会式に参加

広州アジア大会が開幕、日本代表選手団300名が開会式に参加
開会式で入場行進する日本代表選手団(AP/アフロスポーツ)

第16回アジア競技大会(2010/広州)の開会式が12日、広州市の中心部を流れる珠江の小島「海心沙」で温家宝首相が出席して行われ、16日間にわたる大会が開幕しました。日本代表選手団からは約300名が開会式に参加、試合への意欲を高めました。

同大会には、45カ国・地域から史上最多の約1万名の選手が参加し、過去最多の42競技476種目が行われます。日本からは過去最多の選手726名・役員352名、総勢1078名の日本代表選手団が参加します。

開幕に寄せて、選手のコメントは以下のとおり。

【開幕に寄せて】

潮田玲子(バドミントン)
旗手として初めて迎える開会式は責任重大で緊張しますが、楽しむと共に、日本代表として恥じぬようしっかりと務めさせて頂きます。

矢澤一輝(カヌー/スラローム)
中国選手との争いになると思うけれど、このところのワールドカップでは勝っているし、普段の力が出せれば勝てると思う。自信を持ってレースに臨みたい。

田中理恵(体操/体操)
この前の世界選手権ではすごくいい演技ができた。このアジア大会でも思い切ってやりたい。何があっても、最後まであきらめないで演技することが大切だと思う。

山村和也(サッカー)
決勝トーナメント進出は決まったけれど、グループリーグ最後のキルギス戦をまずしっかり戦って、その後はもう1戦1戦頑張るしかない。優勝できるよう、団結力を大事にして前に進みたい。

澤穂希(サッカー)
来年のワールドカップのためにも、ここでアジアの頂点に立っておくことが重要だと思う。どの大会も初戦が大切なので、とにかくいい試合をして第1戦をうまく滑り出したい。

石島雄介(バレーボール)
10月の世界選手権では振るわず悔しい思いをしたので、それを晴らすためにも、ここでは優勝を狙っていく。イランも中国も韓国も強いけれど、気持ちでは負けたくない。

宇佐見大輔(バレーボール)
金メダルを全員で取りにいく。どのチームと対戦しようが、自分たちのバレーをするだけ。自分たちにとっていい試合ができると信じている。

入江陵介(水泳/競泳)
前回のドーハ大会では金メダルを獲っているので、まず200m背泳ぎは連覇したい。エントリーしている3種目とも勝つ気持ちでレースに臨みたい。

萩原智子(水泳/競泳)
高校生だった1998年バンコク大会以来のアジア大会出場になる。あのころの初心に帰って頑張ろうと思う。前半戦にある競泳の中でも自分は序盤のレースに出場するので、チーム全体に勢いのつくようなレースをしたい。

伊藤華英(水泳/競泳)
2年後のロンドンオリンピックのシミュレーションとの位置づけが大きい。中国選手が強いけれど、中国・雲南省での合宿を経験して、恐いと思うことはなくなった。

中塚智之(セパタクロー)
ぼくらの競技にとってアジア大会は単なるステップアップの大会ではなく、世界一を決める舞台。タイのプロチームを招いて強化も進めてきたし、チーム戦でメダルを獲る念願をかなえたい。

青木沙和(セパタクロー)
前回は男女ダブルで銅メダルを取って満足してしまった部分があった。でも大会後、もっと上を見てもっといい色のメダルを目指さないのはもったいないという気持ちになった。やっとその舞台がめぐってきた。

池田信太郎(バドミントン)
選手村は、宿泊棟も食堂も、2年前の北京オリンピックそっくりだ。若い選手も伸びてきているので、団体で、強豪の韓国との準々決勝を是非突破してみせる気持ちでいる。

清水聡(ボクシング)
56級はアジアが世界でも強いし、モンゴルの北京オリンピック王者も出てくるはず。ここでメダルを獲れれば、ロンドンオリンピックが近くなるし、その意味でも大切な大会だ。

新本亜也(ボクシング)
女子ボクシングはアジア大会で初めて行われるので、これからの道を切り開くような勝ち方をすることが大切だと思っている。この競技の将来を負っていると思うと緊張している。

萩原麻由子(自転車)
4年前のドーハ大会(ロード)で金メダルを獲れたのは、チームの作戦が良かったからで、チームメートに感謝の気持ちでいっぱいだった。今回は風邪をひいてしまったが、しっかり直して、出場する4種目すべてに力を出し尽くしたい。

森ゆかり(ライフル射撃)
選手村はスタッフ、ボランティアの方々みなさんに親切にしてもらって、とても気持ちがいい。広州が一生懸命にいい大会にしようとしているのを感じる。3大会連続の出場になるしベストを尽くしたい。

末綱聡子(バドミントン)
団体と個人(女子ダブルス)でのメダル獲得が目標。粘り強い韓国を倒すためには、こちらもそれ以上の粘りが必要だし、とにかく粘り強く戦いたいと思う。

坪根敏宏(ハンドボール)
今年2月のアジア選手権では銅メダルを獲っているので、今回もメダルは当然獲得したい。(強豪の)韓国とも実力差は周囲に言われているほどないと思う。ロンドンオリンピックにつながる大会にしたい。

浦田聖子(ビーチバレー)
選手村での生活とか、オリンピックに近い環境で戦えるのがうれしい。自分たちのいいイメージで戦うことが大切。表彰台に立ちたいと思う。

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