JOC
  
BEIJING 2008
2008/08/24
日本代表選手団が総括記者会見を実施

日本代表選手団のすべて競技が終了した8月24日昼、JOCジャパンハウスにおいて、福田富昭団長、市原則之副団長、上村春樹総監督が総括記者会見を行った。

北京オリンピックの運営について、福田団長は「北京オリンピック組織委員会や中国政府をはじめ、北京オリンピックに関わったすべての人に、まずは感謝したい。試合や選手村の運営、ボランティアの皆さんなど、どれも素晴らしく、日本代表選手団は競技に集中することができた。北京オリンピックの成功が、中国のさらなる発展と、日中友好の促進につながると確信している」と大会運営を高く評価。日本代表選手団の戦いぶりについては「全力を尽くして、よく戦ってくれた。水泳・競泳の北島康介選手の2連覇、レスリングの活躍、ソフトボールの金メダルは、多くの国民に感動を与えたと思う」と振り返った。また、「フェンシング男子の太田雄貴選手、体操男子の内村航平選手、さらにはサッカー女子、バドミントン、カヌー、卓球など、金メダルをねらえる新しい人材が出てきた」と期待を寄せた。

市原副団長は、「指導者の重要性を再認識させられた大会だった。また、指導者のボーダーレス化も進んだ」と振り返り、「今後は、指導者の質の向上とともに、海外からの指導者の招へいにも取り組まなければならない」と話した。JOCジャパンハウスについては、「連日、多くの来場者があり感謝している。団長賞の授与などを通じて、日本代表選手、そしてチームジャパンを身近に感じていただけたのではないか」と評価した。

上村総監督は、日本代表選手団の成績について、「メダルの数は目標に届かなかったが、選手はよく頑張った。ソフトボールの金メダル、フェンシング男子の太田選手の銀メダル、陸上競技男子4×100mリレーの銅メダルは、特筆すべきものだ。好成績のアテネオリンピックと比べられると思うが、(国別メダルランキングで)10位以内を確保したのは評価できる。現在の日本代表選手団の力からすると、特によかったわけでもないが、悪かったわけでもない」と総括。また、今後については「今回の成績を検証することが必要で、特に敗因の特定を行わなければならない。また、2012年ロンドンオリンピックを考えると、世代交代も進める必要がある」と、対策を語った。

左から上村総監督、福田団長、市原副団長


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