■ アテネオリンピック みどころ
水泳・競泳
競泳には男子9名、女子11名、計20名の日本代表選手が出場する。平均年令は22歳で、山本貴司選手(26)、田中雅美選手(25)、稲田法子選手(26)はいずれもオリンピック出場3回目となるほか、注目を集める北島康介選手(21)などオリンピック出場2回目の選手も9人と多い。出場種目と選手は以下の通り。
男子:自由形・奥村幸大選手(21)、背泳ぎ・森田智己選手(19)、平泳ぎ・北島康介選手(21)、今村元気選手(22)、バタフライ・山本貴司選手(26)、松田丈志選手(20)、個人メドレー・森隆弘選手(24)、三木二郎選手(21)、田渕晋選手(24)。
女子:自由形・永井奉子選手(23)、山田沙知子選手(21)、柴田亜衣選手(22)、背泳ぎ・稲田法子選手(26)、中村礼子選手(22)、寺川綾選手(19)、平泳ぎ・田中雅美選手(25)、バタフライ・大西順子選手(29)、中西悠子選手(23)、長田友喜子選手(23)、個人メドレー・天野美沙選手(17)。
水泳・飛込み
飛板飛込みの寺内健選手(24)は、アトランタ大会出場後、シドニー大会で高飛込で5位に入賞。さらに力を付け、アテネ大会ではロシア、中国の強豪選手に挑む。また女子高飛込みの宮嵜多紀理選手は(25)今回がオリンピック初出場。
水泳・シンクロナイズドスイミング
デュエットに出場する立花美哉選手(29)と武田美保選手(27)は、シンクロナイズドスイミングの日本選手としては初のオリンピック3大会連続出場。テクニカルルーティンでは、「SAKURA2004」、フリールーティンでは「ジャパニーズドール」というオリジナリティに富んだ曲に乗り高い技術をアピールする。また、チームのテクニカルルーティンでは、阿波踊りを取り入れた迫力のある演技を披露する、フリールーティンでは「サムライinアテネ」の曲に乗って、洗練された演技を世界に披露する。
デュエット/チーム・立花美哉選手(29)、デュエット/チーム・武田美保選手(27)、チーム・巽樹理選手(24)、原田早穂選手(21)、鈴木絵美子選手(22)、藤丸真世選手(25)、米田容子選手(24)、川嶋奈緒子選手(23)、北尾佳奈子選手(22) |