日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、セーリングの大西富士子選手が「株式会社ホマレ電池」に、アイスホッケーの浮田留衣選手が「学校法人昭和大学」に採用されました。(大西選手が2014年12月21日付入社、浮田選手が2015年4月1日付入職)
今回でアスナビを通じた採用は38社53名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
大西選手は、2014年10月に行われた東京ニュービジネス協議会の企業説明会と東京商工会議所の企業説明会に参加。2016年リオデジャネイロオリンピック出場を目指し、「努力し強くなり、みなさんにも応援して良かったと思われる選手になります」とプレゼンテーションを行いました。
今回の採用決定を受け、大西選手は「この度はホマレ電池さんに内定をいただき、とても感謝しています。内定のお電話を社長ご本人からいただいたときはとても驚いたのと同時に感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。これからホマレ電池の社員として、仕事、競技の両面で全力投球していきます。そして日々向上心を持って何事にも取り組み、社員の皆さんにとって太陽のような存在のトップアスリートになれるように努力していきます。2016年リオデジャネイロ、2020年東京オリンピックへの出場、メダルを目指して頑張りたいと思います」とコメント。今後の目標に対する意気込みを示しました。
17歳でソチオリンピックにも出場した浮田選手は来年春の高校卒業に向けて企業を探してきました。所属先が決まり、浮田選手は「このたび、ご縁があり学校法人昭和大学から内定をいただくことができました。昭和大学の皆様には、内定をご検討いただいているときに、世界選手権の入れ替え戦が行われた新横浜の会場にも応援にいらしていただき、とてもうれしく思っていました。今年、ソチ冬季オリンピックや海外遠征などを経験しましたが、自分の思うようなプレーができず、悔しい気持ちばかりを味わいました。そこで高校を卒業してすぐに海外に挑戦し、もっともっと自分の力をつけ、レベルアップしたいと感じました。昭和大学に、その挑戦をご支援していただけることになりました。みなさんの期待に応えられるように精一杯頑張り、感謝の気持ちを忘れず、社会人としても成長していきたいと思います」と感謝を述べるとともに選手としての飛躍を誓いました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現できるよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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