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2013.03.21 震災復興支援

オリンピアン・パラリンピアン4人が参加!「オリンピックデー・フェスタ in 田老」開催レポート

オリンピアン・パラリンピアン4人が参加!「オリンピックデー・フェスタ in 田老」開催レポート
しっぽ取り競争では参加者全員が笑顔で会場を駆け回った(写真:アフロスポーツ)
オリンピアン・パラリンピアン4人が参加!「オリンピックデー・フェスタ in 田老」開催レポート
パラリンピアンの大井さんもゲートボールにチャレンジ(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)は2月15日、岩手県宮古市のグリーンピア三陸みやこ多目的アリーナで「オリンピックデー・フェスタ in 田老」を開催しました。

 オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、多数のオリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。

 今回のオリンピックデー・フェスタには、ロンドンオリンピックのボクシング男子バンタム級銅メダリスト清水聡さん、同競技に出場した須佐勝明さん、トライアスロンに出場した上田藍さんという3人のオリンピアンに加え、ロンドンパラリンピックの陸上競技・円盤投に出場した大井利枝さんと宮古市内の小学生85人が参加しました。

オリンピアン・パラリンピアン4人が参加!「オリンピックデー・フェスタ in 田老」開催レポート
真剣な表情でゲートボールのラインを読む須佐さん(写真:アフロスポーツ)
オリンピアン・パラリンピアン4人が参加!「オリンピックデー・フェスタ in 田老」開催レポート
清水さんも子どもたちも歯を食いしばって綱引きに参加(写真:アフロスポーツ)

 スポーツプログラムとして、しっぽとり競争、ゲートボール、綱引きの3種目が行われ、清水さんはグリーン、須佐さんがレッド、上田さんがブルーのチームリーダーとして子どもたちをとりまとめ、大井さんは応援団長として参加しました。

 最初のプログラムはしっぽとり競争が行われ、多目的アリーナを子どもたちは駆け回り、元気な歓声が会場に響き渡りました。
 
 続いて、地元で盛んなゲートボールの練習が行われました。その後、試合も実施され「15年ぶりのゲートボール」と語った須佐さんや、パラリンピアンの大井さんもボールを打って楽しんでいました。

 最終種目となった綱引きでもアスリート、子どもたちの歓声がやむことはなく、会場は大いに盛り上がりました。

 3種目の終了後には閉会式が行われ、ゲートボールスティック50本が寄贈されました。オリンピックデー・フェスタ恒例「つながる火」の紹介に続いて、アスリートが子どもたちへメッセージを述べて「オリンピックデー・フェスタ in 田老」は閉幕しました。

「オリンピックデー・フェスタ in 田老」実施概要
■日時:2月16日(土)10:00開始〜12:45終了

■会場:グリーンピア三陸みやこ 多目的アリーナ(岩手県宮古市田老向井新田148)

■プログラム:スポーツプログラム(しっぽ取り競争、ゲートボール、綱引き)

■参加者:85名

■参加アスリート
・清水聡(ボクシング)
・須佐勝明(ボクシング)
・上田藍(トライアスロン)
・大井利枝(パラリンピック陸上競技・円盤投)

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