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長野オリンピックニュース 1996/9月
  • アトランタ理事会・総会で準備状況を報告

    アトランタオリンピック開催に先立ち、同地で7月11日から13日までIOC理事会また第105次IOC総会が15日から18日まで開催され、NAOCは準備状況の報告をしました。IOC理事会には、7月12日、猿谷IOC委員が同席。小林事務総長、竹田恒和スポーツディレクター他が出席し、本年3月に策定した財政計画、IFとの関係、文化式典について報告しました。また、プレス向け及びライトホルダー向けレートカードについて承認を得ました。
    IOC総会には、17日、吉村午良副会長、小林事務総長他が出席し、NAOC全般の動き、施設・大会運営の準備状況、文化式典関係について報告しました。  今回のIOC総会では、IOC理事会メンバーの改選も行われ、副会長にリチャード・パウンド理事(カナダ)が、理事にトーマス・バッハ委員(ドイツ)、猿谷千春委員がそれぞれ新たに選出されました。また、ISU(国際スケート連盟)会長のオッタビオ・チンクワンタ(イタリア)氏はじめ12名が新たにIOC委員に選出されました。
    ( 1998 長野オリンピックニュース #75(1996.07.26) より)


  • 長野パラリンピックへの寄付に優遇措置

    NAPOCは、大会運営資金の確保のため、長野パラリンピックに対する寄付金について、税制上の優遇措置が受けられるように大蔵省に申請していましたが、7月22日、指定寄付金(法人税)及び特定寄付金(所得税)に指定することが決まり、官報で告示されました。これに伴い、 NAOCに対する寄付金は、法人の場合は全額が損金算入でき、個人の場合にも寄付額の一部が所得控除できることになります。
    (1998 長野オリンピックニュース #75(1996.07.26) より)


  • 長野パラリンピック冬季競技大会前の国際競技大会決まる

    7月9日、第2回競技施設専門委員会で長野パラリンピック冬季競技大会の前に行なわれる2つの国際競技大会が前大会として決定し、実行委員会が設置されました。
    ○「国際障害者クロスカントリースキー・バイアストロン競技大会」
     期日/1997年2月11日(火)〜15日(土)
     開催地/クロスカントリースキー競技:白馬クロスカントリー競技場
     バイアスロン競技:野沢温泉村バイアスロン競技会場
    ○「国際アイスレッジ競技大会'97ジャパンパラリンピックアイススレッジスピードレース、
     アイススレッジホッケー競技大会」
     期日/1997年3月20日(木)〜23日(日)
     開催地/アイススレッジスピードレース:エムウェーブ
     アイススレッジホッケー:ビックハット

    パラリンピック本番を前に、選手たちの迫力あるプレイをご覧ください。
    (1998 長野オリンピックニュース #74(1996.07.12) より)


  • 長野オリンピック文化・芸術祭第1次分48プログラム決まる

    5月30日、NAOCは文化プログラム専門委員会 を開き、第1次分として48のプログラムを長野 オリンピック文化・芸術祭の参加プログラムと して承認、発表しました。舞台部門(オーケスト ラ演奏会、オペラ公演、歌舞伎公演など)が28、展示部門(美術展示など)が15、さらにフオーラ ムなどが5プログラムです。 今後、専門委員会の審議を経てさらにプログラ ム数を追加し、今秋には「長野オリンピック文 化・芸術祭」の全プログラムを決定する予定で す。「長野オリンピック文化・芸術祭」は、 1997年2月7日から98年3月1日まで開催されま す。
    (1998 長野オリンピックニュース #72(1996.06.14) より)


  • NAOCの見解に理解示す アルペン男子滑降で

    5月13日、NAOCの小林事務総長は、FIS(国際 スキー連盟)総会・アルペン委員会で報告した結果について記者会見しました。小林事務総長は 「長野オリンピックの男子滑降は、標高1,680m地点をスタート地点とする現状のコース を使用することについて、FISから特に反対意見がなかった。環境に配慮したNAOCの姿勢についてFISにも理解が浸透してきている」との見解を述べました。
    今後について、小林事務総長は「競技の実施 細目を検討する中でFISから意見があれば協議するが、NAOCの見解は3月23日の組織委員会議でまとめているので、これをもとに準備を進める。日程など詳細は今年山に決めたしりと語りました。
    (1998 長野オリンピックニュース #71(1996.05.24) より)


  • 96ジヤパン・パラリンピック大会開催

    長野パラリンピックに向けて選手の育成強化 等を目的とした、'96ジャパン・パラリンピック が財団法人日本身体障害者スポーツ協会ほかに より3月に開催されました。スキー競技大会は、 3月8日から10日、長野県長門町のブランシュた かやまスキー場でアルペンスキー(大回転、回 転)とクロスカントリースキ一が、氷上競技大会 は3月16日、17日に長野市の長野スケートセン ターでアイススレッジスピードレースとアイス スレッジホッケ一が行われました。
    大会は、天候にも恵まれ、アルペンのポール を果敢に攻める選手や、上半身の力でシットス キーやスレッジを力強く操る選手、アイスス レッジホッケ一の迫力あるプレーに観客からも 大きな声援が送られました。また10日には、 IPC技術代表のテッド・フェイ氏によるノル ディック・バイアスロン講習会が行われ、最近 の選手のしベルの向上やトレーニング方法など に熱心に耳を傾けていました。
    今回の大会では、実際の競技運営を体験し、 長野パラリンピック大会本番に生かすため、約 70名のパラリンピックボランティアが初めて参加。選手の誘導や表彰式の補助など地元のボ ランティアと一緒 に大会を支え活躍しました。
    (1998 長野オリンピックニュース #69(1996.04.26) より)


  • 選手団渡航費用のNAOC負担 IOC理事会で決定

    長野オリンピックにできるだけ多くの国・地域に参加してもらうため、NAOCは参加選手の海外からの渡航費の一部を負担することになりました。負担の対象や金額、方法について4月6日ギリシャのアテネで開かれたIOC臨時理事会 で決定されました。
    NAOCの助成対象は全参加国・地域で、そのう ち.IOCの助成制度の適用対象を除く全ての選手を対象としています。NAOCの助成額は一人当 たり1,00OUSドルが限度で、定期便による渡航費への助成となります。リレハンメルオリンピックの参加状況をべー スに試算すると、助成対象は約1,700名。全参加国・地域の選手を対象に渡航費を負担するのはオリンピック史上初めてのことです。
    (1998 長野オリンピックニュース #68(1996.04.12) より)


  • ホワイトリングとスパイラル完成

    3月29日、ホワイトリング(フィギュア・ショートトラックスビードスケート会場)が、4月3日に はスバイラル(ボブスレー・リュージュ会場)が それぞれ完成し、施工業者から長野市に引き渡 されました。今後、取付け道路や施設周囲の緑 化工事などを行います。なお、一般のみなさん の見学や体育館利用(ホワイトリング)について は10月以降となる見込みです。

    ホワイトリング

    長野市真島に完成したホワイトリングは、善 光寺平にきらめく水玉をイメージした屋根が人 きな特長で、建設にあたっては屋根を地上で細 み立ててから持ち上げるリフトアップ工法が採用されました。通常は市民総合体育館として利 用、大会時には60m*30mの室内リンクが整備されます。また、隣接するサブアリーナは練習用リンクとして利用されます。

    スパイラル

    長野市浅川に完成したスバイラルは、アジア で初めての人工凍結トラックで、凍結の方法に は環境保全の観点から世界で初めてアンモニア 間接冷却方式が採用されました。また、コース は「自然との共存」を考慮して自然の地形に合わせた結果、世界で初めて途中2か所の上り勾配をもつ特長あるコースとなりました。コースの造成にあたっては、表土復元法や幼苗植栽法 を採用するなど、環境に配慮した様々な工夫を しています。大会終了後は全体を森林公園とし て活用の予定です。
    (1998 長野オリンピックニュース #68(1996.04.12) より)