OLYMPIAN2014
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39JOCスポーツ環境アンバサダーも務める皆さんが環境についてメッセージ!スキー・ノルディック複合荻原 健司(おぎわら・けんじ)スキー・ノルディック複合荻原 次晴(おぎわら・つぎはる)水泳・競泳宮下 純一(みやした・じゅんいち)バレーボール大林 素子(おおばやし・もとこ)水泳・競泳伊藤 華英(いとう・はなえ)1969年群馬県生まれ。アルベールビル大会、リレハンメル大会団体金メダル。長野大会、ソルトレークシティー大会出場。1969年群馬県生まれ。長野大会出場。1983年鹿児島県生まれ。北京大会男子4×100mメドレーリレー銅メダル。1967年東京都生まれ。ソウル、バルセロナ、アトランタ大会出場。1985年埼玉県生まれ。北京大会、ロンドン大会出場。苦しい時大きく息をする、のどがカラカラな時水をいっぱい飲む。そして、もっとガンバル。そんな普通なことをみんなで守りたい。スポーツで大切なこと、ルールを守ること。地球を守ることも大切なルール。スポーツが好きな人はこの星が好きな人。飲む水がなければ泳ぐための水なんてない!スポーツが思い切りできる環境をみんなでつくろう!スポーツは平和の象徴です! 私たちの星、地球に何ができるのか、何が大切かスポーツを通して考え、実行しよう! 日本オリンピック委員会(JOC)では、オリンピアン(オリンピック出場選手)とイベント参加者のふれあいを通じて、「オリンピズム」の理解を深め、オリンピックの意義を継続的に伝えていく草の根的事業「ハローオリンピズム事業」を全国各地で実施している。これらのイベントに参加し、オリンピック・ムーブメント推進の先頭に立っているのが「オリンピック・ムーブメントアンバサダー」だ。よい地球環境がなくてはスポーツを楽しめない。いつまでもスポーツを楽しめる地球環境であるためにJOCでは「スポーツ環境専門部会」を設置し、オリンピック選手やチームを通じて環境保全のメッセージを伝えたり、また、競技会場にポスターや横断幕を掲示したりするなど、環境のための啓発活動を進めている。「JOCスポーツ環境アンバサダー」はこの活動の旗手としてスポーツ界の環境保全を啓発・実践している。環境への取り組みについて環境アンバサダーテニス松岡 修造(まつおか・しゅうぞう)1967年東京都生まれ。 ソウル大会、バルセロナ大会、アトランタ大会出場。現役時代、試合中に急に息苦しくなって試合を棄権したことがあります。原因は光化学スモッグ。これも地球温暖化の影響だと聞き、スポーツはしっかりとした自然環境が整っていてこそできるものだと、その時以来実感しています。地球温暖化がこのまま進めば、冬季オリンピックを開催できなくなるのも時間の問題だとのこと。だからこそ、自然の大切さをより多くの人たちに伝えていくことが、僕らの使命だと思っています。 ハローオリンピズム事業2016年度オリンピック・ムーブメントアンバサダーデーラン教室オリンピアン研修会コンサート2016オリンピックオリンピックオリンピック2016年度「オリンピック・ムーブメントアンバサダー」を務めるのはこの5人。松岡修造さんとともに、彼らは「JOCスポーツ環境アンバサダー」も務めている。美しい地球を守るために、今立ち上がれば、間に合います! 皆さんの力を合わせて、美しい地球を守りましょう! スポーツをするために!!

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