IOCスポーツ写真コンテスト、国内選考入選者発表！

スポーツをテーマとした写真作品を募集した「IOCスポーツ写真コンテスト」国内選考会は、募集期間の8月15日から10月16日までの間に、総数182点の応募がありました。

この写真コンテストは、国際オリンピック委員会（IOC）、日本オリンピック委員会（JOC）、日本スポーツ芸術協会主催、文部科学省の後援により、IOCが行う国際写真コンテスト、「IOCスポーツ写真コンテスト」に出品するための日本国内選考会として行われました。

作品募集はIOCのカテゴリーに準じ、次の3つのカテゴリーで行いました。
【カテゴリーA】大会および競技写真で、スポーツを直接的に表現した作品。
【カテゴリーB】1人につき1テーマ12枚以内の組写真作品。
【カテゴリーC】概念写真。スポーツを自由な発想でイメージ的に表現した作品。

選考会では審査委員（下記参照）が厳正な審査を行い、カテゴリーAに3作品、カテゴリーBに1作品、カテゴリーCに2作品が「IOCスポーツ写真コンテスト」に出品するにふさわしいクオリティーを持った作品として、日本代表作品に選ばれました。

各カテゴリーの入賞者と作品名は次の通りです。
【カテゴリーA】応募数：67人139作品
兵庫県・足立功さん「疾走」
東京都・小山登さん「ホームラン」
兵庫県・高杉寛さん「バレルロール」
【カテゴリーB】応募数：7人7作品
愛知県・杉本旭さん「16歳の闘争と熱風」
【カテゴリーC】応募数22人36作品
千葉県・石毛一徳さん「In The Wind」
埼玉県・白石友也さん「スーパージャンプ」
これら6作品にはJOCよりディプロマと記念品が贈られます。

＜審査委員会＞
◇委員長
竹田恆和（JOC会長）

◇副委員長
小野清子（日本スポーツ芸術協会会長、JOC副会長）

◇委員
櫻井孝次（JOC理事、事業・広報専門委員会委員長）
岩崎恭子（JOC事業・広報専門委員、オリンピアン）
立木義浩（写真家）

IOCスポーツ写真コンテストの選考は年明けに行われる予定。日本代表作品が入選した場合は、このホームページでお知らせいたします。