体操の世界選手権(10月・モントリオール)代表2次選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権は7日、東京体育館で開幕する。6日は公式練習が行われ、男子で10連覇に挑む内村航平(リンガーハット)や昨年2位の白井健三(日体大)らが調整した。日本体操界初のプロに転向して最初の大会になる内村は軽めに終え「何とか6種目演技できる体はつくれた。結果は気にしておらず、試合勘をしっかり戻すことを考えている」とリラックスした様子で語った。
内村は団体総合、個人総合の金メダルを獲得した昨夏のリオデジャネイロ五輪後は左肩の故障などで実戦から遠ざかっている。(共同)
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