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2008.03.17 選手強化

黒岩敏幸さんが子供たちにエール!JOCジュニアオリンピックカップ大会支援事業

黒岩敏幸さんが子供たちにエール!JOCジュニアオリンピックカップ大会支援事業
JOCジュニアオリンピックカップを授与する黒岩敏幸さん

日本オリンピック委員会(JOC)は、オリンピックを目指す次世代の子供たちに夢を与えることを目的に、「JOCジュニアオリンピックカップ大会支援事業〜オリンピアンからのメッセージ〜」を実施している。第8弾となる今回は、3月9日、さいたま市記念総合体育会で開催された「平成19年度JOCジュニアオリンピックカップ/第28回全日本ジュニアウエイトリフティング選手権大会」の閉会式時に、式典参加選手及びその指導者・保護者、ウエイトリフティング関係者など約70名を対象に、アルベールビル冬季オリンピックスピードスケートの銀メダリスト黒岩敏幸さんによる激励及びJOCジュニアオリンピックカップ授与が行なわれた。

+105kg級競技を観戦した黒岩さんは、閉会式の挨拶で「目の前で皆の試合を観戦し、その迫力に圧倒された。この大会は、オリンピックに向かう為の大切な大会なので、これからも頑張ってほしい」「2016年に東京でオリンピックを開催する為に招致活動をしているが、このオリンピックでは、今大会に出場した皆さんが主役となり、活躍してくれることを祈っている」と力強くエール。また、今大会の最優秀選手男女各1名に対し、JOCジュニアオリンピックカップのプレゼンテーターを務めた。

黒岩敏幸さんが子供たちにエール!JOCジュニアオリンピックカップ大会支援事業
閉会式終了後、黒岩敏幸さんと記念撮影をする選手たち

閉会式終了後、黒岩さんは選手たちにアルベールビル冬季オリンピック時の銀メダルを披露し、写真撮影等を実施。銀メダルに触れた選手からは、「実際にメダルを見せてもらうだけでなく、首にかけてもらえたことに感動した」「“今度は君たちがオリンピックでメダルをもらうように頑張るんだよ”と声をかけられ嬉しかった」という感想が聞かれたほか、指導者からは「選手たちは大変貴重な時間を共有させてもらい、興奮さめやらぬ様子であった。“オリンピック出場”という目標があらためて明確になったことを感じた」「オリンピアンからのカップの授与は、選手・指導者はもとより、関係者にとっても、モチベーションが上がるので、是非今後も継続してほしい」という声が聞かれた。

この支援事業は、今年度内にアーチェリー及び水泳(競泳)でも実施される。

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