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2008.04.04 お知らせ

約500人が結集! ナショナルトレーニングセンターにおける北京オリンピックに向けたトレーニング開始式を実施!

日本オリンピック委員会(JOC)は、4月4日、「ナショナルトレーニングセンターにおける北京オリンピックに向けたトレーニング開始式」を、東京都北区のナショナルトレーニングセンター(NTC)で実施した。

開始式には、スポーツ議員連盟名誉会長で日本体育協会会長の森喜朗元首相、スポーツ議員連盟会長の麻生太郎衆議院議員、松浪健四郎文部科学副大臣、小野清子日本スポーツ振興センター理事長、谷川健次東京都副知事のほか、JOC関係者、競技団体の選手・指導者、4月からスタートのJOCエリートアカデミーの選手など、約500人が結集した。

国歌斉唱、来賓・主催者紹介のあと、最初に竹田恆和JOC会長が「1月8日に竣工式を行ったこのNTCでは、既に多くの競技団体が強化合宿、研修等で活用させていただいている。世界最先端の機能を備えたこのNTCを北京、バンクーバー、ロンドン、ソチ、そして2016年の東京オリンピックにつなぐトレーニングの活動拠点とし、必ずや結果を残したい。本日はこのNTCで厳しいチャレンジに挑む選手たちをスポーツ界の皆様方にぜひとも激励していただきたく集まっていただいた。この開始式は、北京に向けた『チームジャパン』の決起集会と考えている。日本の競技力向上の新しい出発となるよう、選手たちを励ましていただきたい」と、主催者を代表して挨拶した。

続いて、来賓の森元首相から施設完成への喜びの声と北京オリンピックへの激励が述べられるとともに、「まだまだ足りない面もあるが、更に内容が充実するように作り上げていきたい。日本体育協会は底辺の強化、更にスポーツを拡大していき、JOCにつながるような人材を育てていきたい」と挨拶があった。同じく麻生議員からは、個人の資質・努力のほかに練習環境とライバルが重要であると、自身のオリンピック出場経験を踏まえたコメントとともに、「施設を作るところまでは私たちの仕事だが、施設を運用し、活用し、より良い選手を育て上げ、結果を出して多くの国民に感動を与えるのは、選手の側の仕事となる。皆さん方の頑張る姿が国民に活力を、力を、希望を与えてくれるので、大いに力を発揮していただきたい」と挨拶があった。

その後、北京オリンピック日本代表選手団団長の福田富昭JOC選手強化本部長、副団長の市原則之JOC常務理事、総監督の上村春樹JOC選手強化副本部長が、大江戸助六太鼓の鳴り響く中、登壇。会場の選手・指導者約200人もステージ前に整列し、福田団長より「オリンピックでの金メダルを目指し、日々鍛錬し、精進することを宣言する」と、4月4日にちなんだ「獅子奮迅宣言」が述べられた。さらに、会場の選手全員に気合を注入してもらうとして、アニマル浜口氏を招集。アニマル氏より、熱気あふれる「気合10連発」が行われた。

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