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2016.08.22 オリンピック

【日本代表選手団コメント】リオデジャネイロオリンピック閉幕に寄せて(フェンシング、柔道、バドミントン、射撃、近代五種、ラグビー、カヌー、アーチェリー、トライアスロン、ゴルフ、テコンドー)

■フェンシング

・太田雄貴
4回もオリンピックの舞台に立てたことがうれしいというか、本当に感謝の気持ちしかないし、オリンピックに育ててもらったなという思いでいっぱいです。もちろん金メダルがほしかったし、最後まで取れなかったですけど、金メダルを目指してきたからこそ今日の僕があると思うので、本当にオリンピックというものにめちゃくちゃ感謝しています。
スポーツ選手が引退したあとにある選択肢が、日本の中では少ない気がしていて、コーチになるとかスポーツ関連で働くというのが多いので、まったく違ったことをやるという選択肢を増やせるようなそんな役割を担っていければいいなと思っているので、世の中を人を違う場面で驚かせることができればいいなと思っています。


・佐藤希望
世界で出場人数がフルーレの倍くらい出ていたりするような種目でオリンピックの出場権を得て、オリンピックでベスト8に入れたというのは今後に生かせるのかなと思いますが、やっぱりメダルがほしいですね。フェンシング界的にも男子しかメダルを取っていないので女子がメダルを取って、東京オリンピックに向けてもっと盛り上げていきたいなと思っていました。東京では私が出るか誰が出ているか分からないですけど、後輩たちのためにも女子エペがもっと盛り上がったり、フェンシング界が盛り上がるためにもやっぱりメダルがほしかったです。

■柔道

・海老沼匡
4年に一度のオリンピック。本当に難しく、不思議な大会だなと心から思いました。オリンピックという最高の舞台で戦えたことを光栄に思うとともに、これからの人生に活かしていきたいと思います。これからオリンピックを目指すアスリートに私が感じたことを伝えていき、オリンピックというのは最高の舞台だ、目指す価値がある大会だということを教えていきたいと思います。

・ベイカー茉秋
朝から食欲もあって調子がよかったので、そのままいったら優勝したという感じでした。(昨年の)ラグビー日本代表のように、柔道人気を爆発させたいとの思いがありました。

・永瀬貴規
今大会では自分の実力が100%発揮することが出来ず悔しい思いをしました。しかしたくさんの方からの応援のお陰でなんとかメダルを獲得することができました。この悔しい気持ちのままではとても終われないので、今回で得た経験を今後に活かし、4年後の東京オリンピックでは金メダルを獲得できるように今度も精進していきたいと思います。今後とも応援の程よろしくお願いします。

・田知本遥
2度目のオリンピックではオリンピックチャンピオンという夢を達成することができました。最高の舞台で最高のライバル達と人生を懸けて戦えたことは一生の宝物になりましたし、様々な試練を与えられましたが、そのどれもが成功への合図だったことを確信できました。敗者の気持ちも勝者の気持ちも味わえたからこそ、今後はそういった経験を伝えていくべきだと感じています。

・田代未来
今までにない悔しさを味わいましたが、オリンピックという最高の舞台で経験を積めた事は私の競技生活の中での財産となりました。しっかりと今回の結果を受け止めて、この悔しさを絶対に忘れずにこれからの稽古、試合に生かしていきたいと思います。このまま夢を夢で終わらせたくないですし、オリンピックでの悔しさはオリンピックの舞台でしか晴らせないので、この思いを持ちながら4年後の東京オリンピックで金メダルを取れるよう頑張っていきたいです。

・近藤亜美
競技を終えてやはり思うことは、目標に到達出来なかった事に関しての悔しさです。今回の負けをバネにして、次は東京オリンピックで優勝したいです。まずは来年の世界選手権で優勝する事を目標にします。

・山部佳苗
今回、初めてオリンピックに出場し3位という結果に終わってしまいました。金メダルを目指し柔道をやってきたので結果にはすごく悔いが残っていますが、4年間の結果だと思って受け止めています。たくさんのご声援、ご支援がないと私はあの場に立てていないと思います。オリンピックは実際に出場してみると、本当に夢のある舞台だと実感しました。ご声援ご声援本当にありがとうございました。

・梅木真美
とても悔しい結果に終わりました。試合当日に最高のコンディションに調整する大変さ、自分の持っている力を全部出し切る難しさなどが分かりました。オリンピックという舞台を経験したことは、これから世界で戦う上で必ず自分の力になると思います。たくさんの応援や励ましのメッセージを頂き、この舞台で恩返しをしたいと思いました。今回の悔しい思いを糧にもっと強くなり、4年後オリンピックという舞台にまた立つ事ができるよう精一杯頑張ります。応援、ありがとうございました。

・松本薫
リオオリンピックは悔しい結果になりました。一瞬で全てが終わるということを身をもって体験しました。この経験を糧として更に成長していきたいと思います。

・中村美里
リオオリンピックでは目標であった金メダルには届きませんでしたが、自分の力を出し切ることができたと思います。悔しさはありますが、いろんな経験をして、たくさんの人に支えてもらって獲得した銅メダルは重みのあるものになりました。オリンピックの金メダルを目指してきてたくさんのことを学べたので、これからも色々なことに挑戦していきたいです。

・大野将平
最高の舞台で最高の成績を残すことができ、大きな財産となりました。実際にオリンピックを経験して、また四年後を目指したいという気持ちが強くなりました。柔道界、スポーツ界のシンボルのような選手になれるよう、柔道だけでなく人間的にも成長していきたいです。また、今回は両親が現地まで応援に来ることが叶わなかったので、2020年の東京オリンピックで実現してあげたいです。

■バドミントン

・奥原希望
銅メダルの決まり方が不戦勝で、すごく残念な決まり方で悔しい思いもありました。でも表彰台でメダルをかけてもらって、こっちに応援に来てくれた家族にメダルをかけてあげたときにすごく喜んだ顔を見られたので、この銅メダルでも良かったなとすごく、その瞬間に思いました。
今回、タカマツ(橋礼華選手、松友美佐紀選手)先輩たちが金メダルを取って、その姿を間近で見てすごくかっこよく見えましたし、次は私が必ずあそこへという強い気持ちを持ちました。次の東京では、一番高いところに自分が立てるように、また一日一日を頑張っていきたいと思います。

・橋礼華
本当にどうやって勝ったんだろうという気持ちと、表彰台に上がってもなかなか実感が湧いてこなかったのですが、試合が終わって、携帯を見たときにたくさんの「おめでとう」というメッセージをもらったりとか、テレビに出させてもらったりして、「あ、本当に金メダルを取ったんだな」と実感してきて、本当に嬉しいです。ジュニアの子たちには、自分たちの昨日の試合のような逆転劇もあるんだということだったり、最後まであきらめない姿勢というのを少なからず見せられたんじゃないかなと思います。いろいろありましたけれど、それでも私たちが結果を出すことで、バドミントン界にいいニュースが届けられてよかったかなと思います。

・松友美佐紀
目標にはしていたのですが、まさか自分たちがオリンピックで一番高いところに最後まで勝ち続けることができるとは本当に思っていなかったので、諦めないで頑張ってきて良かったなと思いました。
ロンドンオリンピックが終わってから、私たちは少しずつ勝てるようになったのですけど、女子ダブルスの世界全体のレベルも、本当にどの国も上がってきていて、女子ダブルスは世界的に混戦な時期に私たちは戦うことができて、多分、ロンドンが終わってからリオで最後と決めている選手がたくさんいたと思うんです。その中でも、決勝で戦ったデンマークのペアだったり、私たちがずっと目標にしていた中国のペアだったり、インドネシアのペアだったり、韓国のペアだったりという選手たちと試合ができることが、本当に楽しくて、その選手たちがいてくれたから、今の自分たちがあると思うので、その人たちとの、あと何回できるか分からない、本当にオリンピックで最後と思っている選手もたくさんいたと思うので、その人たちに試合で少しでも自分たちの力をぶつけて恩返ししたいという気持ちがこのオリンピックではあったので、最後に優勝できてよかったです。

■射撃

・中山由起枝
自身4度目となるオリンピックでしたが実力、気力ともに力不足に終わり結果が出せなかったことは残念です。ピークを持っていくための自身の試合つくりには限界がありました。周りのサポートも必要です。是非、2020年の東京オリンピックではマイナーな競技でもサポートスタッフをつけ、万全な状態で選手をサポートして頂きたいと思います。私自身はオリンピックを目指し19年追いかけてきました。悔いはありません。今後少しでも私のような競技者のサポートができればと考えています。今まで積み重ねた経験やオリンピックの舞台を味わった者としてお役に立つことができるよう経験を生かしていきたいと思います。

・石原奈央子
41歳にして初めてのオリンピック出場を経験して、これが選手を虜にするスポーツの祭典オリンピックなんだと実感しました。これまでテレビ観戦していたオリンピックに自ら立つ事に胸が踊り、目にする物、事柄全てが貴重な体験となりました。たくさんの方のご支援とご声援に勇気と元気を頂きましたが、練習の成果を出せたかどうかは疑問の残るところです。しかしながら、オリンピックに立った者しか感じ得られない事、数々の経験はオリンピックに限らず次につながる大きな糧となる事は確かだと感じており、新たな気持ちで前進したいと思います。またオリンピック以外にクレー射撃がメディアに出る機会が少ないので、少しでも注目をしていただけるように努力して行きたいと思います。

・松田知幸
決勝進出、メダル獲得を目標にして最高のバックアップをして頂いたにもかかわらず、目標には遠く及ばない成績を出してしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、最後の1発まで諦めず戦うことは出来たと思っています!入賞には届かず、悔しい結果になりましたが、この成績をしっかり受け止め、2020年の東京オリンピックでのメダル獲得につなげていきたいと思います。3大会目ということもあり、しっかりと結果を出したかったし、恩返しが出来ずに申し訳ない気持ちでいっぱいですが、必ず東京オリンピックで目標に届くよう精進していきたいと思います。

・佐藤明子
プラスとマイナスの様々な感情があり、今の気持ちが正直どれなのか分かりません。これが東京2020ではなくて良かった。確実なレベルアップをし、4年後にはメダルを獲得できる選手になります。常に感謝の気持ちを持ち、東京2020に向け確実に進みます。

・岡田直也
せっかくのチャンスで上手く試合を運べなかったことを勿体無く、残念に思います。今回の経験を次世代の選手にオリンピックを身近な存在に感じて貰えるように話していきたいです。2年後の世界選手権で東京オリンピックの出場枠を獲得することを目標にします。

・秋山輝吉
オリンピックって出場するために目標を与えて人を育て、出場した選手には更に上を目指すための試練を与えるんだなって思いました。目に見えない独特の雰囲気を広く一般の方々へ伝えて行きたいです。また、大舞台の中でも適度な緊張感の中で撃てた心理面と、少しのタイミングのずれから生まれる焦りについて今後の課題として改善していきたいです。
オリンピックに出場しただけの選手ということになってしまいましたが、今後自分のキャリアに刻まれることは、生涯の宝であり今後の人生における心の糧となるに違いありません。

・森栄太
試合では自身の能力を全て発揮する事が出来ず悔しく感じています。ですが、その中で幸せを感じる事ができていました。それはオリンピックの舞台に立つことができていた事です。私個人の力では無く、皆さんのサポートのおかげだと、私は本当に恵まれていたと感じられたからです。また、実際のオリンピックの雰囲気を感じその中で戦って、現在の自分の力がまだ足りないと感じました。試合後、自分がどうすればより高みに行けるのかをイメージする事ができ、その高みを目指す意欲が日に日に強くなっています。
この経験や考えを、これからの訓練やトレーニングに反映していき、東京への準備にあてていきたいと思います。

・山下敏和
今回のオリンピックは三姿勢に全てをかけて準備、調整して来ました。射座に入り、スタートがかかった時に試合が始まる緊張感とともにこの舞台に再び立てる喜びと独特の空気を感じながら、とても心地よい緊張感の中、自分の射撃に集中することが出来ました。ロンドンオリンピックの切符を逃してからこの4年間、この日の為に生きてきて、悔しい気持ちはもちろんありますが、強豪選手等とこのオリンピックという最高の瞬間に並んで射撃が出来たことを光栄に思います。明日からまた自分の射撃人生に今回の素晴らしい経験を活かして更に強く精進してまいります。

■近代五種

・三口智也
初めてのオリンピックで結果は残す事はできませんでしたが、すごく楽しかったです。東京オリンピックにつながる内容だったので、今回の反省点もふまえて今後は練習に取り組みます。4年後の東京オリンピックではメダルの獲得を目指します。


・朝長なつ美
初めてオリンピックの舞台に立ち緊張もありましたが、競技を終えてみてようやく楽しかったと思うことができました。最高の舞台で、最高の時間でした。メダルを目標にしていましたが入賞にも届かず、成績的には満足いくものではありませんでしたが、この経験と悔しさが必ず次につながると思います。たくさんの方々のお支えと応援によりここまでくることができました。本当にありがとうございました。

・岩元勝平
結果はなかなか上手くいかなくて納得がいってないですが、この経験は凄く大きいものだったと思います。国際大会とは全く違う雰囲気を味わえたので東京に向けて課題と目標が明確になりました。4年後には自分が表彰台に立ってこれまでたずさわってくれた方々に結果で恩返ししていきたいです。

■ラグビー

・桑水流裕策
いい準備ができれば、それが結果につながってくるというのが実感として感じました。それはニュージーランド戦でとても長い時間準備をしてきて、相手のことも研究して、それで初戦勝ったことで僕らも自信がついて、ここまでやってきたことが間違いじゃなかったと。1戦1戦を戦うにつれてチームとしての力だったり、一人ひとりのプレーの力強さが増してきた、そういった大会だったと思います。
セブンズの代表がニュージーランドに勝つという結果を残すことで、やっぱりトップリーグの各所属チームだったり、大学の監督だったり、セブンズに対してもっと積極的に選手を派遣してもらえる、そういう環境に少しずつなってきたらいいなと。これから先ですね、東京オリンピックがあるので、4年間かけてそういう風に日本のラグビー界がなってくれればいいと思います。

・中村知春
結果は伴いませんでしたがリオでの金メダルを目指し準備してきた5年間、そして大会期間は本当に夢の様な時間でした。大会を通じ学んだことは、常に強い者が勝つということ。世界ランキング11位の状態で大会に臨んだ私たちに必要だったのは、番狂わせを起こすことではなく、常に強いチームになることでした。リオでの儚い夢から目を覚まし、4年後の現実を見据え尽力していきます。

・冨田真紀子
ラグビー界にとって初めてのオリンピックは本当に最高の舞台でした。結果を残すことはできませんでしたが、リオまで最善の準備を尽くしたと胸を張って言えるので、これが今の実力だと、真摯に受け止めます。金メダルを獲るためには、人間的にもっと成長することがラグビーに繋がると心底思いました。常に自分に矢印を向け、ここから必ず這い上がります。

・谷口令子
初めてのオリンピックは、勝つことはもちろん、アスリートであることの厳しさを改めて痛感した大会となりました。そして、金メダルという目標を掲げていたのにもかかわらず、メダルにすら手の届かない結果で終えてしまったこと、とても情けなく思うと同時に、これまで多くの時間とお金を費やして下さった関係者の皆様に大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。
オリンピックという夢の舞台では、大会を通して想うこと、気づかされることは沢山あったのですが、その中でも一つだけ言えることは、後悔をしないプレーが出来たということです。世界一の舞台で後悔なく全力で出し切った経験は私にとって大きな財産となりました。
今後は、世界に通用する力を様々な観点から身につけていき、これまで以上に自分自身を追求し、磨きをかけていきたいと思っています。そして、次の東京大会こそは、メダル争いのできる自分自身になっていたいなと思います。この4年間、多くの方々からの応援、サポートがあって競技を行えたので、心から感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。

・山中美緒
初めてのオリンピックは悔しい思いで終わってしまいました。自分の力不足を感じました。この悔しさを4年後の東京オリンピックに繋げたいです。たくさんの方の応援が力になりました。応援ありがとうございました。

・鈴木彩香
リオオリンピックに参加するにあたり、沢山の方々のサポートを受け、この舞台に立てたことを誇りに思います。
結果は惨敗でしたが、今大会から7人制ラグビーが競技に採用され、記念すべき第一回目に出場できたことは、素晴らしい経験になりました。
東京大会ではメダルをとるために、この経験を伝えていきたいと思います。

・桑井亜乃
オリンピックという舞台でプレーできたことを大変嬉しく思います。
結果は残念でしたが、今後プレーをするにあたり、自分自身もっと成長して、チームに貢献できるようなプレーヤーになりたいと思います。
2020年に向けて、頑張ります。

・山口真理恵
大会は三日間でしたがあっという間に過ぎたように感じます。結果としては今までに出場した国際大会と変わりませんでした。
女子ラグビーはまだまだ歴史の浅いスポーツです。今回のリオで初めてオリンピック競技になりました。この経験と成績を活かし2020年の東京大会へ繋げていきたいと思いました。

・横尾千里
初めてオリンピックに出場させていただき、自分たちのプレーを発揮出来ずに終わり、それも実力だったと痛感しています。
オリンピックという大きな舞台では特にチームワークの前に個の強さが必要不可欠と感じました。その部分と今後しっかり向き合っていきたいと思います。たくさんの応援ありがとうございました。

・小出深冬
あっという間の3日間でした。結果を出すことができず、世界の壁と自分の弱さを感じた大会でした。今の自分の実力を受け止め、自分は何をするべきなのかを考え、同じ後悔をしないように4年後に向けて努力し続けたいと思います。私がオリンピックの舞台に立てるようにサポートしてくれた家族、チームメイト、共に戦ってきたメンバー、スタッフに感謝したいと思います。ありがとうございました。

・大黒田裕芽
初めてのオリンピックでしたが、1発の勝負で勝つ事の難しさを改めて感じました。東京オリンピックで今回の悔しさを晴らす事が出来るように、また四年間、頑張ります。

・兼松由香
あっという間の夢の舞台でしたが、そこまでの長い道のりは人生の財産です。今後どのような立場でもこの財産を生かして、これからも金メダルを目指した生き方をしていきたいと思います。

・三樹加奈
今回応援して下さった皆さま、ありがとうございました。
結果は満足のいくものではなかったですが、この経験を活かし、次に繋がるよう努力していきます。今後とも応援の程、宜しくお願い致します。

・竹内亜弥
リオのピッチに立てたのはほんの数分でしたが、私にとってこれまでの5年間全てがオリンピックでした。国民の皆様から応援していただけ、とても幸せな時間でした。この幸福な経験を自身の中に留めず、今後は日本でスポーツの可能性を広げること、また女子ラグビーという競技をさらに成熟させることに貢献して参ります。

■カヌー

・羽根田卓也
日本はもちろんアジア全体で誰が最初にメダルを取るかを目標にやってきました。僕もずっとそのことを目標にやってきて、18歳でスロバキアに行って10年になりますが、その努力が実ってアジア人最初のメダリストが自分であったことが本当にうれしいです。
18歳の時にスロバキア行くと決断しました。その決断と周りの方々の後押しがなければこの場にはいないと思うので、スロバキアで10年間活動してきた賜だとこの結果を受け止めています。
カヌー・スラローム競技は本当に見応えのある競技で、見ていただいた方には絶対に「面白い」と言ってもらえるような素晴らしい競技だと僕は思います。普及という面ではなかなか色々な課題もあると思いますが、このメダルを機に認知度だけでも上がってもらって、「カヌー」って聞いたら「あのカヌーね」って思ってもらえるようなそんな競技になってほしいです。

■アーチェリー

・古川高晴
悔しい気持ちがあって、でも悔しいだけじゃなくてオリンピックという舞台で常に安定してベスト8に入るという目標を達成できたことが半分うれしくて、複雑な気持ちです。
悔しいっていう気持ちが心の原動力になっていると思いますし、この悔しい気持ちをばねにして次をやりたいです。その気持ちがあるからこそしんどい練習も出来ると思います。次は東京に向けて、それ以外にもその4年間にたくさん試合ははあるんですが、今回のオリンピックは東京オリンピックもっといい結果を出す為に、と思ってやっていましたし、そのためにどういう課題を持って試合に臨んだらいいかということを考えていたので、気持ちは次の東京です。今度は団体戦も出られるのでそれに向けて鍛えなおしたいと思います。

■トライアスロン

・上田藍
スイムで大きく出遅れたことが今回の敗因です。東京に向けて今回の失敗は何がいけなくてこうなったのか、リオをここで諦めたら東京へ向けてスタートが切れないという思いがありました。とても悔しいレースになっていたので、1つでも順位を上げてフィニッシュすることが、次に向けて一歩踏み出す、背中を押してくれる結果につながると信じて走ることが今回のモチベーションになっていました。
世界ランキングが上がったのは今年半年での出来事ですので、次の東京に向けて、それを1シーズン、2シーズンと積み重ねていくことがこの4年間で必要になってくることだと思います。今回の悔しさはロンドン2倍ですね。負けたままでは終われないので、オリンピックのリベンジでオリンピックでしかできない。しっかりとコーチと次の4年間に向けてのことを話し合いたいと思います。

・佐藤優香
15位という結果はすごく悔しいんですけど、初めてオリンピックという舞台を経験させていていただいて、すごく楽しくて夢の世界にいるような感覚でした。また4年後、このオリンピックの舞台に戻ってこれるようにまた1から頑張りたいなと思います。
自分が思っている以上に海外の選手のレベルが上がってきているので、そこをまず肩を並べる位置までいかないと東京でのメダルは厳しくなってくると思うので、本当に4年間、自分を変える気持ちで全力で毎日を過ごしていかないと厳しいかなと思います。
ユースオリンピックとは全然違いますね。ユースオリンピックはユースのメンバーでしたけど、オリンピックもいい経験ができましたし、今回もエリートのオリンピックということで素晴らしい舞台で、ユースオリンピックとオリンピックを経験できて幸せだなと思います。

・加藤友里恵
目標としていたのが8位入賞だったので、率直な感想としては悔しいのひと言です。本気でトライアスロンを始めて4年でこの舞台に立たせていただいて、本当はもっといい順位でまた新たに見える世界があるかなと感じていたんですが、この結果となってしまいました。次の東京オリンピックに向けて、やはり3種目の強化はもちろんなんですけど、そこに4年に1度というところにかける思いや、4年に1度だけではなく1日1日を大切にして、違う試合でもしっかりと上位で結果を残して、自信を持ってもう一度この舞台に戻ってきたいと思います。

■ゴルフ

・大山志保
オリンピックに出場したいと思ってからの)6年間は長かったけど、この4日間はあっという間でした。プレッシャーはなかったですが、空回りしてしまいました。今週は自分を信じてプレーすることができませんでした。それでも、これからはオリンピック選手らしく前へ前へと進んでいきたいと思います。

・野村敏京選手
銅メダルのチャンスがあるかなと思いましたが、競技終了前に1打足りないのではないかとも思っていました。オリンピックは3位までが全てだなと思います。

■テコンドー

・濱田真由
非常に残念な結果でした。金メダルを目標にやっていたのでメダル無しで終わったことに歯がゆさを感じています。まだ終わったばかりで整理がついていませんが、4年間金メダルだけを目標にやって来て 延長戦の上負けたこと 延長まで持ち込んでしまったこと、スピードパワーでおとる日本人がどうやったら勝てるかを反省材料とし4年後の東京オリンピックまでの強化の中心に置くべきと思います。
テコンドーはマイナー競技で、金メダルを獲ることで日本国民の皆様に知っていただこうという思いがありました。今回はこういう結果で終わってしまいましたが、東京に向け精進していきたいと思います。

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