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2009.06.05 選手強化

2012年ロンドンオリンピックへ向け、イギリス・ラフバラ大学と覚書を締結

日本オリンピック委員会(JOC)は、在英国日本大使館において、現地時間の6月4日、イギリス・ラフバラ大学と2012年ロンドンオリンピックに向けた事前合宿等に関する覚書を締結した。

ラフバラ大は、1909年に設立。2008/2009イギリス国内で「University of the Year」に選出されている。スポーツの面ではイギリス国内で最も高い評価を受けた大学の一つであり、現在、250名以上の国際レベルのアスリートが在籍。北京オリンピックには、合計56名のラフバラ大学の学生(卒業生を含む)が出場しており、卒業生には、ロンドンオリンピック組織委員会のセバスチャン・コー会長などがいる。

調印式には、イギリスオリンピック委員会のコリン・モイニハン会長と国際オリンピック委員会のクレイグ・リーディー委員も来賓として出席。海老原紳在英国特命全権大使立会いのもと、JOCの竹田恆和会長と河野一郎理事が、ラフバラ大のシャーリー・ピアース副学長と覚書を交わした。

これに基づき、今後ラフバラ大学及び競技団体と利用条件などの詳細を検討のうえ、各競技の事前合宿等を実施する予定。なお、覚書の概要は下記の通り。

【覚書概要】
2012年ロンドンオリンピックに向けた事前合宿期間中における、JOCによる同大学スポーツ施設(希望施設に限る)の専用利用。
ナショナルレベルの選手たちへの支援に関する相互協力。
スポーツ・文化などを通じた相互交流

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