世界レスリング連合(UWW)は3日、昨秋の世界選手権(米ラスベガス)での決勝進出選手を今夏のリオデジャネイロ五輪の組み合わせでシードすると発表した。世界女王で五輪4連覇を目指す53キロ級の吉田沙保里、58キロ級の伊調馨(ALSOK)らが第1シードとなり、日本女子にとっては追い風となりそうだ。
これまでの国際大会は実績に関係なく無作為で組み合わせ抽選が行われ、序盤で強豪同士が対戦することも多かった。
吉田、伊調のほかに世界選手権48キロ級3連覇の登坂絵莉が第1シード、63キロ級2位の川井梨紗子(ともに至学館大)も第2シードに入る。(共同)
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