日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、ゴールボールの川嶋悠太選手が「アシックスジャパン株式会社」に採用されました(2016年4月1日付入社予定)。
今回でアスナビを通じた採用は、来春の内定選手を含め70社/団体98名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
川嶋選手は2014年仁川アジアパラゲームズで3位、2015年IBSAワールドゲームズ(視覚障がい者スポーツの国際総合大会)で決勝トーナメントに進出するなど、パラリンピック競技のゴールボール日本代表として活躍しています。筑波大学附属視覚特別支援学校を3月に卒業予定で、社会人として新たな一歩を踏み出すべく就職活動を行っていました。
今回の採用内定を受け、川嶋選手は「競技面のみならず、社会人としての責任や自覚を強く持ち、業務に取り組みます。また、競技に集中できる環境を頂けたことに感謝し、東京2020パラリンピックでのメダル獲得に向け強い意志を持って恩返しをしていきます。今回、就職活動を行う中でアスナビ関係者の方をはじめ、数多くの方に支えられていることを強く感じました。周囲の支えがあるからこそ競技を続けられることを忘れず、これからも精進して参ります」とコメント。パラリンピック出場に向けた意気込みと、周囲への感謝の気持ちを語りました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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