日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、スキー・スノーボードの佐藤夏生選手が「レカム株式会社」に採用されました。(2016年1月1日付入社予定)
今回でアスナビを通じた採用は65社/団体92名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
スノーボードのスロープスタイルで平昌オリンピック出場を目指す佐藤選手は、2015年6月に行われた板橋区・北区合同説明会をはじめ、これまで計4度の企業説明会に参加しました。プレゼンテーションではカナダへの留学経験などを語り、自身の強みとして「スノーボードの基礎力、カナダで習得した技術力、そして自ら必ず何かを学び次に生かしていく修正力」の3つをアピール。逆に足りないものは「より多くの海外のコースを体験し適応していくための引き出し」とし、懸命に支援を訴えてきました。
採用を受けて佐藤選手は「これからより安定し充実した選手活動ができる環境の実現、さらには一社会人としての経験を積むことのできるフィールドをいただき、感謝しております。選手としての活動、社員としての活動のそれぞれを高め合い、ひとりの人間として成長できるよう努力していきます。企業への貢献、そしてオリンピックでの活躍を目標に、与えていただいた環境への感謝の気持ちを忘れず日々自分を高めていきたいと思います」とコメント。約2年後に迫った平昌オリンピックに向けて、新たなスタートを切りました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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