2015.12.05 オリンピック

ＧＳ柔道秋本が２連覇、永瀬３位女子は新井Ｖ

男子７３キロ級決勝　韓国の安昌林（下）を破り優勝した秋本啓之＝東京体育館

　来年のリオデジャネイロ五輪代表選考会の一つとなる柔道のグランドスラム東京大会第２日は５日、東京体育館で男女計４階級が行われ、男子７３キロ級は元世界王者の２９歳、秋本啓之が決勝で安昌林（韓国）に優勢勝ちし、２年連続３度目の優勝を飾った。昨年の世界王者でロンドン五輪銀メダルの中矢力は３回戦で敗退。
　男子８１キロ級は世界王者で２２歳の永瀬貴規が準決勝の李スンス（韓国）戦で脚取りの反則負け３位に。優勝は昨年の世界王者、アフタンディリ・チリキシビリ（ジョージア）。
　女子７０キロ級は２２歳の新井千鶴が決勝で大野陽子との延長戦を制し、２年ぶり２度目の優勝を果たした。（共同）

ＧＳ柔道秋本が２連覇、永瀬３位 女子は新井Ｖ

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