2014.08.06 国際総合競技大会

アジア大会野球代表が会見「目標は金メダル一つ」

アジア大会野球日本代表の（左から）多幡雄一、小島啓民監督、井領雅貴、関谷亮太＝６日、横須賀スタジアム（共同）

　今秋の仁川アジア大会に社会人で臨む野球日本代表が６日、神奈川県の横須賀スタジアムで記者会見し、抱負を語った。小島啓民監督は「アマチュアらしくチームワークで向かっていきたい。目標は金メダル一つ」と１９９４年広島大会以来、遠ざかっている頂点に狙いを定めた。
　プロ選手が参加する韓国、チャイニーズ・タイペイが強敵になる。小島監督は守り重視の野球を掲げ、投手陣の柱に左腕の片山純一を指名した。主将の多幡雄一は「４年前の広州大会は銅メダルで悔しい思いをした。韓国、チャイニーズ・タイペイは強いが、チーム力で倒したい」と意気込んだ。
　この日はプロ野球ＤｅＮＡの２軍と強化試合で対戦し、４―４で引き分けた。（共同）

アジア大会野球代表が会見 「目標は金メダル一つ」

アジア大会野球代表が会見「目標は金メダル一つ」