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2005.11.30 オリンピック

トリノオリンピックの採火式行なわれる

11月27日の朝、ギリシャのオリンピアで、国際オリンピック委員会(IOC)、ギリシャオリンピック委員会、トリノオリンピック冬季大会組織委員会(TOROC)の代表団が見守る中、来年2月に開催される第20回トリノオリンピック冬季競技大会のための聖火の採火式が行なわれた。

神官が神に祈りを捧げた後、ヘラ神殿跡に設置された凹面鏡で太陽から炎を熾す採火を行なった。この儀式は紀元前776年に行なわれた第1回古代オリンピックで誕生したもので、忠誠・人類愛・平和・調和を表す象徴として現代へ受け継がれている。

聖火はこの後、10日間ギリシャでリレーが行なわれ、12月6日にアテネのパナシナイコ・スタジアムに到着し、翌日TOROC代表団に引き継がれ、空路でイタリアへ運ばれる。
ギリシャ国内のリレーでは、28日に猪谷千春IOC副会長も参加し、ペロポネソス半島に架かるリオ・アンディリオ橋を走った。

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