2020年東京五輪で国内聖火リレーの最初のランナーに、東日本大震災が起きた11年にサッカー女子W杯で優勝した日本代表「なでしこジャパン」のメンバーを起用すると、大会組織委員会が17日、発表した。被災地や世界遺産、名所を組み込み、47都道府県、858市区町村を巡るリレーには多くの著名人の起用が決定。
聖火リレーは来年3月26日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」を出発する。第1走者には震災直後に日本を元気づける快進撃だった「なでしこ」の優勝メンバーが「復興五輪」の理念からもふさわしいと判断された。選手全21人と、当時の佐々木則夫監督に要請している。(共同)
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