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2004.12.02 お知らせ

JOC感謝の集い開催される

11月22日(月)、(財)日本オリンピック委員会主催の「感謝の集い」が東京プリンスホテルで開催された(司会進行:青島健太さん、小谷実可子さん)。

この催しはオリンピックムーブメントへの深い理解のもと、その推進と普及、さらに選手・指導者の活動を積極的に支援・貢献する企業、学校等の日頃の活動に感謝の意を表し、表彰を行うという目的で開催された。会場はワールドワイドパートナー11社、JOCオフィシャルパートナー19社をはじめとする招待客やアテネ大会、ソルトレークシティー大会のオリンピアンを迎え、600名を越える人々で賑わった。

まず主催者の挨拶として竹田恆和JOC会長が壇上に立ちお礼の言葉を述べた。

「8月13日、オリンピック史上初めて五大陸を巡った聖火が、近代オリンピック発祥の地アテネに点り、第28回オリンピック競技大会が開催されました。

JOC感謝の集い開催される
日頃の支援に対してお礼の言葉を述べるJOC竹田会長とアテネ大会のメダリストたち。

皆様方にご支援、ご協力いただきました日本代表選手団は全員が力を出し切り、金メダル16個、銀メダル9個、銅メダル12個、メダル総数37個、入賞数77という過去最高の成績を残すことができました。これは選手一人ひとりの日々の集大成であるとともに、それを支えていただいた皆様方のご支援の賜物と心よりお礼を申し上げます。



特にワールドワイドパートナー、JOCオフィシャルパートナーの皆様には、強化そしてオリンピックムーブメントを進めるにあたり、物心両面でご支援をいただきました。

また選手、指導者を抱えた企業、大学、スポーツクラブなど関係者の皆様には、選手がトレーニングに打ち込める環境を整ええていただきました。心よりお礼を申し上げます。

本日は、ソルトレークシティー、アテネ両オリンピックに出場した日本代表選手も出席し、我々の心からの感謝をお伝えし、お礼の会を進めていきたいと思います。

我々はアテネ大会の成績におごることなく、2006年のトリノ大会、2008年の北京大会に向けて、決意を新たに、強化、オリンピックムーブメントをさらに推進致しますことを誓います」

JOC感謝の集い開催される
JOCからの感謝状を受け取ったワールドワイドパートナーの皆様。

続いて文部科学省スポーツ・青少年局局長・素川富司氏が来賓の挨拶を行い、ワールドワイドパートナーとJOCオフィシャルパートナーへの感謝状の贈呈、今年度からJOCスポ−ツ賞に新たに加わったトップアスリ−トサポート賞の表彰に移った。

(トップアスリートサポート賞の詳細は、JOCニュース「平成16年度JOCスポーツ賞 トップアスリートサポ−ト賞を発表」をご覧ください)

次に国際オリンピック委員会(IOC)からオリンピックメダリストへ、その栄誉を讃えて授与されるメダリストラペルピンがアテネ大会メダリストに贈呈された。
乾杯はスポンサーを代表して株式会社デサント石本恵一代表取締役会長が務めた。

ミニライブコンサートではKOKIAさんによるアテネ大会日本代表選手団公式応援ソング「夢がチカラ」が披露され、KOKIAさんとビクターエンタテイメント株式会社に感謝状が贈られた。また音楽家・遠藤実氏よりJOCに贈られた「輝け日本」をテノール歌手・秋川雅史氏が歌唱し、遠藤氏と秋川氏に感謝状が贈られた。

ステージ上で選手のサイン入りアテネ大会関連商品の抽選会が行なわれた後、小粥義朗JOC副会長により「アテネ大会の成績をトリノ大会、北京大会に繋いでいきたいと思います。さらなる皆様方からのご支援を頂きたくお願い申し上げます」と中締めの挨拶で会は終了となった。

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