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2006.02.22 オリンピック

【ノルディック複合】個人スプリントに4選手が出場

【ノルディック複合】個人スプリントに4選手が出場
高橋大斗選手(写真提供:フォート・キシモト)
【ノルディック複合】個人スプリントに4選手が出場
渡部暁斗選手(写真提供:フォート・キシモト)

2月21日、プラジェラートでノルディック複合の最終種目、スプリントが行われた。スプリントは前半にラージヒルのジャンプを1本飛び、飛距離(得点)を時間に換算して後半のクロスカントリー7.5kmで時間をハンディとして早い方の選手からスタートする。

前半のジャンプでは、初出場の渡部暁斗選手が16番目に出場したが、渡部選手のジャンプの後、強風のため一時試合が中断。1〜16番までの選手は49番目の選手の後に飛び直しとなり、その結果渡部選手は1回目を上回る127.0mを飛び、115.4点で9位につけた。
畠山陽輔選手は125.5m・116.1点で7位、高橋大斗選手は121.0m・107.7点で18位、小林範仁選手は117.0m・103.9点の28位でクロスカントリーへ臨んだ。

後半のクロスカントリーでは、畠山選手がトップと38秒差、渡部選手が41秒差、高橋選手は1分12秒差、小林選手は1分27秒差でそれぞれスタート。
小林選手は18分09秒0(10位)、渾身の滑りをみせた高橋選手は18分19秒4の18位でゴール。渡部選手は18分56秒3(32位)、畠山選手は19分05秒0(37位)。
最終順位は高橋選手15位、小林選手18位、渡部選手19位、畠山選手22位となった。
個人2位、団体優勝のゴットワルト選手(オーストリア)がジャンプの12位・54秒差から逆転優勝した。

試合後、高橋選手は「納得するジャンプと走りができないと、楽しむこともできない。もし次があるならメダルだけを取りに行きたい」、渡部選手は「オリンピックの舞台はすごいものだと感じた」と話した。

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