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2006.02.26 オリンピック

【フリースタイル】選手から閉幕直前のメッセージが届きました!

水野  剣 選手:
私は、1年前に前十字靭帯断裂、内側側副靭帯断裂、半月板損傷という大きな怪我をしました。正直、絶望でした。こんなに大きな怪我をして1年後のオリンピック。誰からも「無理なのではないか」と言われました。だけど「夢」をどうしても諦める事が出来ませんでした。痛み、苦しみ、悲しみに耐えながらの毎日のリハビリでした。本当に辛かったです。

しかし、私はオリンピックに出場する事ができました。こんな大怪我をしても、周りが無理と言おうとも、諦めず夢を追い続ければ夢は叶うのです。頑張り続ければ出来るのです。
スポーツ選手で前十字靭帯を断裂して夢を諦めた人、絶望に陥った人は多いと思います。
ですが、1年後にはオリンピックに出場できた人間もいるのです。オリンピックに出場した事で怪我をした人達にも、夢を諦めようと思っている人達にも、少しでも希望の光になればと思います。

本当に心に残るオリンピックでした。これまでの苦しさ、悔しさ、涙、努力、苦労、全ての思いをトリノオリンピックで表現できたと思います。スポーツでの感動、喜び、悲しみ、幸せいっぱいに、体いっぱいに感じ取る事が出来ました。本当にありがとうございました。スポーツの素晴らしさ、いろんな人にこれからも届けて行こうと思います。

逸見 佳代 選手:
長く待ちに待ったオリンピックでしたが、競技が終わりそして閉幕が近づき少し寂しい気持ちです。ワクワクしたり、ドキドキしたり、悔しかったり、ホッとしたり、いろんな感情で過ごしたオリンピック期間でしたが、凄く楽しかったです。ありがとうございました。

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