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がんばれ!ニッポン!シドニー大会レポート

シドニーオリンピックスペシャル

ソフトボール、勢い止まらぬ日本チーム、全勝で決勝へ

宇津木麗華選手の放ったソロホーマーで、オーストラリアを1-0と下し、ソフトボール日本チームが決勝へ進出。金メダルをかけてアメリカと対戦することになった。

アトランタでは4位に泣いた日本だが、この4年で底力がついた。ただ、メダルを目指していた4年前と違い、今や目指すは金。「金メダルが取れればソフトボールがもっとメジャーになる。すばらしい時代になる」と宇津木妙子監督は夢を膨らませる。

世界最高峰のアメリカは、ここまで絶好調とはいえなかったが「アメリカにとっての戦いは今日から始る。復讐はこれから」(フェルナンデス選手)と気炎を上げる。レイモンド監督は、「我々は持ち直した。日本との戦いでは燃えつきるのみ」と宣戦布告した。

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