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シドニー2000


がんばれ!ニッポン!シドニー大会レポート

シドニーオリンピックスペシャル

シドニー・ダーリングハーバーにJOCジャパンハウスオープン。

 開会式まであと3日となった9月12日、「JOCジャパンハウス」のオープニングセレモニーが開催された。ジャパンハウスは、オリンピック選手、家族及び競技団体関係者に対するホスピタリティの提供及び2008年の立候補都市として正式に承認された大阪市の招致PR活動が目的。JOCと大阪市が柔道・フェンシング等の競技が行われるダーリングハーバー会場近くにあるオーストラリア国立海洋博物館の中に設置した。

 オープニングセレモニーにはJOC、大阪市関係者やマスコミ等350名が集まり、冒頭八木祐四郎JOC会長・日本代表選手団団長が「今回、JOCとして初めてのホスピタリティハウスを大阪市とともに設け、日本代表選手団・大阪オリンピック招致委員会のために運営していきたい。そしてメダリストの祝杯をこのジャパンハウスであげたい。」と挨拶。

  続いて、磯村隆文大阪市長は「多くの方々に、このジャパンハウスで日本の伝統文化に触れていただきたい。大阪市はホスピタリティ、施設の完成度及び運営能力を示して、正攻法で招致活動を戦って行きたい。シドニーオリンピック日本代表選手の活躍をお祈りする。」と抱負を語った。ジャパンハウスでは大会期間中、おすしとお琴やお茶、大阪らしいエンターテイメントの英語落語や福娘でゲストをもてなし、選手と家族や関係者がいっしょにくつろぐことができる場所となる。

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