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2014.02.10 オリンピック

【ソチリポート】平昌大会、開幕4年前にPRイベント開催

【ソチリポート】平昌大会、開幕4年前にPRイベント開催
オリンピックパーク内に設けられた「PyeongChang House」
【ソチリポート】平昌大会、開幕4年前にPRイベント開催
民族衣装に身を包んだダンサーが華麗な伝統舞踊を披露

 ソチ冬季オリンピックの次の大会となる2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック組織委員会(POCOG)は9日、オリンピックパーク内に設けられた紹介ブース「PyeongChang House」で「PyeongChang Day」を開催しました。平昌大会が4年後の2月9日に開幕するのにちなんで行われたこのイベントには、トーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)会長をはじめ、IOC委員や関係者らが参加。場内は、配布された「PyeongChang 2018」のロゴ入りマフラーを身に着けた参加者ですし詰めの大盛況となりました。

 イベントは、バッハIOC会長、キム・ジンソンPOCOG委員長らによる挨拶の後、赤と白の民族衣装に身を包んだ女性たちによる伝統舞踊や、女性ポップグループによるパフォーマンスが披露されました。最後に“馬乗りダンス”で世界的ヒットとなった韓国人歌手PYS(サイ)の「江南スタイル」が大音量で流れると、会場からは一段と大きな歓声が。バッハIOC会長も、キムPOCOG委員長から振り付けを教わり、早速ダンスを楽しんでいました。

【ソチリポート】平昌大会、開幕4年前にPRイベント開催
キムPOCOG委員長(左)から“馬乗りダンス”を教わるバッハIOC会長(中央)

 また、平昌大会の紹介パネルが展示されたほか、伝統薬用茶の試飲コーナーや、韓国国旗にも用いられている太極模様のうちわの配布など、韓国文化も存分にアピール。民族衣装のチマチョゴリの試着コーナーでは、色鮮やかな衣装をまとって記念撮影する人の姿も見られ、終始盛り上がりを見せました。

 韓国流のおもてなしを楽しんだ出席者は、平昌大会へのさらなる期待に胸を膨らませていました。

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