アーチェリーの世界選手権の男子個人で銅メダルを獲得し、リオデジャネイロ五輪出場も決めた古川高晴(近大職)が5日、大阪府東大阪市の近大で清水由洋理事長らに結果を報告した。ロンドン五輪の銀に続くメダル獲得へ向け「世界の8強に安定して入れている。力が付いてきたと思う」と手応えを口にした。
世界選手権では自身初の表彰台に立ったものの、団体は1回戦で中国に敗れて五輪出場枠を逃した。過去3大会続けてひのき舞台を経験した日本のエースは「団体も出られれば、メダルの可能性は広がる。そこに全力でいきたい」と、来年の五輪最終予選へ強い覚悟を示した。(共同)
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