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長野1998


スキー・フリースタイル FREESTYLE

見どころ

フリータイルスキーには、こぶの急斜面(28.5゜プラスマイナス2.5゜)に2回の異なったエア(ジャンプ)を取り入れ、高速でターンしながら滑り降りるモーグル、特設のジャンプ台(キッカー)から空中に舞い上がり複雑な宙返りなどの技術を競うエアリアルなどがあります。オリンピックでは、アルベールビル大会でモーグルが初めて正式種目として実施され、その次のリレハンメル大会では、モーグルとエアリアルが行なわれました。長野大会でも、モーグルとエアリアルが実施されます。

モーグル
軽快な音楽のリズムにのって、全長約250mのこぶの急斜面(28.5゜プラスマイナス2.5゜)を多彩なスキーのテクニックを使い分けながら高速で滑り降りる競技で、途中2か所で異なったエア(ジャンプ)を行ない技を競います。
ターン50%、エア(ジャンプ)25%、スピード(タイム)25%の割合で採点されます。審判員はターン5名、エア(ジャンプ)2名の計7名です。 予選と決勝が行なわれ、決勝には16名進むことができます。滑走は予選、決勝とも各一本です。モーグル特有の大きなコブは特殊な圧雪車で造られます。

エアリアル
エアリアルは、フリースタイルスキーの中でも特に見せる要素が強い種目です。特設のジャンプ台を利用して、ダイナミックな宙返りやひねりなどサーカスのように空中演技を行ないその技を競います。現在の世界のトップレベルの回転技は3回転(危険防止のため3回転が限度)です。エア20%、フォーム50%、ランデイング(着地)30%の割合でされます。審判員はエア・フォーム5名、ランデイング(着地)2名の計7名です。
予選と決勝が行なわれ、決勝には12名進むことができます。演技は予選、決勝とも各2本です。予選決勝それぞれ2本の異なる演技を行ないます。

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