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2012.07.27 オリンピック

バレーボール女子代表が練習公開、木村選手「気持ちで戦う」

バレーボール女子代表が練習公開、木村選手「気持ちで戦う」
公開練習で笑顔を見せる女子日本代表の木村=ロンドン(共同)

 ロンドンオリンピックのバレーボール女子日本代表は26日、ロンドン市郊外の大学体育館で最終調整を行いました。一部練習が報道陣に公開され、眞鍋政義監督、木村沙織選手、竹下佳江選手、荒木絵里香選手が囲み取材に応じました。バレーボール女子代表は28日に初戦のアルジェリア戦に臨みます。
 以下、眞鍋監督、4選手のコメント要旨です。

■眞鍋政義監督
 3年前に監督に就任して、オリンピックでメダルを獲るというのが1つの目標でした。選手には伸び伸びプレーしてほしいと思います。すべての試合が大切ですが、その中でも特に8月7日の準々決勝です。ここは一発勝負なので、ここで勝つために予選を1位もしくは2位通過しないと厳しいなと思ってます。約3年半、このロンドンオリンピックのためにやってきたので、一戦一戦ベストを尽くして最終的には一番輝いているメダルに挑戦したいと思っています。

■木村沙織選手
 調子はすごくいいと思うので、このままいい雰囲気で初戦を迎えたいです。いい緊張感で練習できてますし、練習が終わったらリラックスできているので、メリハリがあっていいと思います。初戦から足をすくわれずに自分たちのバレーをしたいです。あまり考え込まず、自分らしいプレーができればと思います。勝つためにはチームワークが一番大事です。自分たちからミスを出さないように心掛けて、最後はやるだけなので気持ちで戦います。苦しいときにみんなから信頼されるようなプレーができたらいいです。

バレーボール女子代表が練習公開、木村選手「気持ちで戦う」
公開練習で笑顔を見せる井上(左)と竹下=ロンドン(共同)

■竹下佳江選手
(過去に出場した)どのオリンピックも懸ける思いは一緒です。この仲間とできる1本1本を大事にしたいと思います。たくさんの思いを胸に、一球一球に魂を込めて頑張ります。チームの目標は金メダルです。一戦一戦に全力を尽くしたいと思います。(シドニーオリンピック予選敗退の)悔しい思いは私一人しか分からないと思いますけど、こういう舞台に立てる喜びを力に変えてほしいです。(木村)沙織に関しては本人が一番分かっている思うし、いろいろなプレッシャーも感じていると思います。だからこそ、周りができることをして彼女の負担をなくして、思いきりやらせることが一番だと思います。

■荒木絵里香選手
 徐々に緊張感も高まってきて、チームとしてはいい準備ができています。初戦でいい形でスタートを切って戦っていきたいと思います。自分自身のプレーをすることが一番だと思いますし、チームとしていい流れを作る役割を果たせるように、ムードを上げられるようにしたいです。目標はメダルを獲ることです。そのために一戦一戦を大事に戦っていくことしかないと思います。今は目の前の一戦に集中して頑張ります。

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