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2004.08.19 オリンピック

【サッカー】意地を見せた日本男子チーム、ガーナに勝利

8月18日、サッカーの6日目、男子サッカーの1次リーグ最終戦で、日本が最後の意地を見せた。すでに1次リーグ敗退が決まっているB組の日本はガーナと対戦。大久保嘉人選手のヘディングシュートで1−0と最終戦で初勝利を収めた。
序盤に先制され、押し切られてしまったこれまでの2戦とは違い、日本は積極的に攻め込んだ。37分、中盤の菊地直哉選手からのロングフィードに合わせて大久保選手が抜け出し、飛び出したGKの頭を越える冷静なヘディングシュート。ボールは無人のゴールに吸い込まれ、今大会初めての先取点となった。その後も、今大会初出場の石川直宏選手が右サイドから再三にわたりチャンスを演出。62分に交代するまで日本の攻撃を牽引した。
守備面でも日本は高い集中力を見せた。1勝1分の成績を残したガーナの実力は本物で、高い身体能力を活かしたスピードある攻撃を展開。だが日本は無失点でゴールを守り抜いた。
山本昌邦監督の指揮のもと、約2年間にわたって活動してきたオリンピック代表チームもこれで解散。選手たちはこの経験を糧に2006年のワールドカップでドイツを目指す。

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