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マカオアジアインドアゲームズ


クラッシュ

競技の紹介

クラッシュとは、中央アジアのウズベキスタン共和国の国技で、格闘技を意味し、紀元前5〜6世紀ころに始まりました。
日本では耳慣れなませんが、その内容はいたってシンプルで、柔道に似ており、寝技、絞め技、関節技が無く、立ちからの投げ技のみで試合を行います。組み手は、下穿き(したばき)を持って攻めたり防御したりすることは禁じられていますが、柔道のように制約がなく、帯を持って投げることもできます。
柔道着に似た青と緑の胴着を着用し、赤の帯を締め、畳の上で戦います。


今大会の見所、意気込み

24の国と地域がアジアクラッシュ連合に加盟しています。クラッシュの選手は、柔道でも活躍しており、ウズベキスタン、イラン、モンゴルが強豪国で、次いでカザフスタン、トルクメニスタンと続きます。
+90kg級は、クラッシュの優勝回数も多く、柔道のアジア選手権+100kg級、無差別級で優勝経験のあるウズベキスタンのタングリエフ・アブドーラ選手の活躍が注目される。日本は、2000年のアジアクラッシュ選手権90kg級で準優勝した吉岡航平選手(吉岡食品工業(株))のメダル獲得が望まれます。
73kg級では、出場経験豊富な小笠原直哉選手(岩手北部農業共済組合)が、表彰台を狙います。

写真提供:日本クラッシュ協会

写真提供:日本クラッシュ協会


 
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