卓球

卓球

種目

男子 2種目/女子2 種目

出場選手数枠

男子 86名/女子 86名/合計 172名

各NOC最大人数

男子3選手、女子3選手

(注)
卓球が88年ソウルオリンピックで正式種目になり、92年バルセロナ、96年アトランタ、00年シドニー、04年アテネと5大会が開催された。過去、5大会では、男女シングルス、男女ダブルスが競技種目であり、各NOC男女各最大7名の選手が参加をすることができた。しかしながら、08年北京大会より男女シングルスおよび男女団体が競技種目となり、各NOCの参加最大人数が男女各3名と少なくなったと同時に、団体試合方式もダブルスが入った新方式であるため、戦略的なことも踏まえた選手選考がポイントとなる。

第29回オリンピック競技大会(2008/北京)クオリフィケーション

1.シングルス競技

オリンピック本戦(メインドロー)出場者:男子64名、女子64名
本戦に参加できる資格のある64名の選手の条件は以下の通り

20名 各NOC当たり最大2名を抽出したITTF世界ランキング上位者
40名 各大陸予選通過者
1名 三者委員会特別招待選手
1名 開催国から直接エントリー
2名 世界最終予選会
計64名(同一NOCから最大3名)

  •  
  • 1)ITTF世界ランキング資格(男女各20名)
  • 2008年1月3日ITTF発表予定の世界ランキングによって選出され、この時点で各NOCから最大で男女各2名のオリンピック代表候補が決まる。
    もしITTF世界ランキングで対象となった選手がNOCによって選出されなかった場合、ITTF世界ランキングが次に高い選手に分配される。
  •  
  • 2)大陸予選(男女各40名)
  • アフリカ6名、ヨーロッパ11名、ラテンアメリカ6名、北アメリカ3名、オセアニア3名、
    アジア11名(東アジア7名、西アジア1名、東南アジア1名、南アジア1名、西中東アジア1名)
    • (注)選手は2007年8月から2008年4月15日の間に行われる大陸予選会によってオリンピック参加資格を取得する。
    • * 2006年12月31日までにアジア卓球連合(ATTU)はシングルスの大陸予選会の日時、場所、試合方式を決定する。
    • * 2007年1月にITTFより大陸予選会の案内が届く。
  •  
  • 3)三者委員会特別招待推薦枠
  • 男子シングルス、女子シングルス、それぞれ1名ずつはIOC、ANOC、ITTFによって選出される。各国NOCは定められた期限内に三者委員会特別参加状を申請することができる。
    その選出された選手が一定のレベルに至らない場合、世界予選出場の枠が増やされることになる。
  •  
  • 4)開催国割当て(男女各1名)
  • 開催国には、男女各1名の出場枠が与えられる。ただし、既に世界ランキングより選考される20名の中に、開催国の選手が含まれる場合には、この開催国割当ては適用されない。
    また、世界ランキングより選出される20名の中に、開催国の選手が含まれる場合に、この1名分は、世界最終予選の選考枠に加えられる。
    (※今回は開催国が中国であるため、開催国枠男女各1は最終予選に追加される見通し。)
  •  
  • 5)世界最終予選(2008年5月8日〜11日)
  • 世界最終予選会の成績上位2名の選手が、オリンピックシングルス種目に出場する。
    この予選会には、世界ランキング上位20名に含まれていない者および大陸予選会で代表にならなかった者だけが出場できる。各NOCは、1NOC当たり最大3名という基準に沿って、それに見合う選手数だけの出場申込みができる。
    この世界最終予選による代表選考では、合計40名の大陸代表枠が満たされない場合、開催国割当1名が適用されなかった場合、あるいは、団体戦補充22名分が全て適用されなかった場合などには、世界最終予選に割当てられたシングルス代表数2名がその分だけ増えることがある。

2.団体競技

出場チーム数:男子16協会チーム、女子協会16チーム
*男女各16チームの出場選考基準は次の通り

各大陸より上位1チーム 6チーム
開催国 1チーム
その他 9チーム

シングルスの代表を決定する「世界ランキング」、「大陸予選会」、「開催国割当て」あるいは、「三者委員会特別推薦」からの代表決定者で、各協会の選手数がチーム構成のための3名に満たない場合に備えて、男女各22名の追加補充選手割当てが用意されている。
この22名の団体戦構成のための追加補充選手は団体戦にのみ出場でき、シングルス競技には出場できない。
*世界最終予選が終了しシングルスの分配が終了した後に、団体戦に参加するチームの選出が開始される。

  •  
  • 1)チーム選出(男女各1チーム)
  • *シングルスの世界最終予選会の終了後行われる「団体戦出場チームの選考」は、以下に述べる手順で実施される。
    アフリカ
    1チーム
    アジア
    1チーム
    ヨーロッパ
    1チーム
    ラテンアメリカ
    1チーム
    北アメリカ
    1チーム
    オセアニア
    1チーム
  •  
  • *各大陸からの代表1チームの選考は、以下の手順で行われる。
  •  
  • a)各大陸では、シングルス代表枠3名を満たしている協会の中から1番上位にランクされるチームを大陸代表チームとする。
    • 参考:2006年11月時点の世界チームランキングで各大陸のトップチームは次の6チーム。
    • 男子:ナイジェリア(35)中国(1)オーストリア(41)ブラジル(26)アメリカ(31)オーストラリア(41)
    • 女子:ナイジェリア(38)中国(1)ドイツ(6)ドミニカ共和国(30)アメリカ(7)オーストラリア(19)
  •  
  • b)シングルスで3名の代表枠を満たした協会がない大陸にあっては、シングルス2名の代表が決まっている協会が、22名の補充枠を使って1名を追加して3名のチーム構成をし、これらに該当するチームの中から1番上位にランクされる協会を大陸代表とする。
  •  
  • c)シングルスで2名の代表枠を満たした協会がない大陸にあっては、シングルス1名の代表が決まっている協会が、22名の補充枠を使って2名の選手を追加して3名のチーム構成をし、これらに該当するチームの中から1番にランクされる協会を大陸代表とする。
  •  
  • d)上記のチームランキング決定では、関係協会、関係選手のみを対象としてITTFコンピュータチームランキングシステムが適用される。
  •  
  • 2)開催国直接エントリー枠(男女各1チーム)
  • 男女各団体戦では、開催国に1チームの自動出場枠が保証される。開催国が大陸代表として選考されなかった場合には、団体戦追加補充選手枠22名の中から必要選手数を割当ててチーム編成を行うものとする。
    ※2008年は中国が大陸枠で出場資格を得るものと思われる。
  •  
  • 3)その他の9チーム(開催国が大陸代表になった場合には10チームとなる)の選考方法は以下の手順による。
  • a)シングルス種目で3名の代表枠を満たしたNOCと2名の代表ガ決まっているNOCが最初の選考対象N0Cとなる。これらの協会ランキングは、2008年1月の世界チームランキングが適用される。
  •  
  • b)上記選考方法で、9NOC(あるいは、10NOC)以上が該当する場合には、ITTF世界チームランキング決定方式を適用して上位9NOC(10NOC)が決定される。
    この9NOCの中で、シングルス代表2名だけが決まっているNOCは、団体戦追加補充枠22名を使用して1名追加をして3名としてチームを編成する。
  •  
  • c)上記選考方法では、9チームが選考できない場合には、シングルス1名のみが代表になっているNOCの中から、世界チームランキングを適用して、上位チームから、代表チーム数が9チームに達するまで埋めていく方法が採用される。この場合、この方法で代表となったNOCは、団体戦追加補充枠22名を使用して2名追加をして3名としてチームを編成する。
  •  
  • d)チームランキングを決めるには、ITTF世界コンピューターチームランキングシステムを利用して、該当するNOCとそのNOCから推薦された選手のデータを利用して決定される。
  •  
  • 団体戦出場全チームを決定するのに、団体戦追加補充選手枠22名の全てが使用されなかった場合には、余った出場枠数は世界最終予選の代表枠に加えられ、これらの代表枠で出場した選手は、64名によるオリンピック本戦(第2ステージ)先駆けて行われる1次予選に出場する。

第29回オリンピック競技大会(2008/北京)予選大会

男子
オリンピックアジア大陸予選会 大会期日 2008年3月6日―9日 香港
女子
オリンピックアジア大陸予選会 大会期日 2008年3月6日―9日 香港

国内選考

北京オリンピックより、大会種目がシングルス及び団体戦(ダブルスが含まれた試合方式)となったため、団体戦で勝ち抜くためのチーム構成を考慮した選考基準としたい。
よって、従来の日本代表国内選考会を実施せずに、国際大会における国際競争力の評価に重点をおくため、平成19年度全日本選手権大会優勝者がアジア大陸予選会に出場できない場合もある。
従って、2007年のプロツアー大会などの国際大会への積極的な参加が求められる。

  • 代表権について
    • 北京オリンピック大会に出場できる人数は最大3名である。
    • 国際卓球連盟より北京オリンピック大会への直接出場を受けられる枠数は最大2名である。
    • オリンピックアジア大陸予選会に出場できるのは最大3名(3名―直接出場人数)である。

男子

  • 選考基準
  • 1.2008年1月発表の世界ランキングにより、選出されたオリンピック直接出場枠(20名)の権利を得た選手(以下、直接出場枠選手)が、2名以下の場合
  • (1)直接出場枠選手が0名の場合は、アジア大陸予選会に3名の選手を以下の順序で選出する。
    • 1) 2007年1月1日〜2007年12月末日までの国際大会(世界選手権・アジア選手権・アジアカップ・プロツアー・プロツアーファイナル)においてWR30位以内の選手に4名以上勝利した選手の中から最大2名まで強化本部にて選出する。
    • 2) 2008年(平成19年度)全日本選手権大会シングルス優勝者
    • 3) 上記 1), 2) からの選手選出は最大2名とする。選手が重複または、2名に満たない場合は、強化本部にて選出する。
    • 4) 強化本部推薦1名
  •  
  • (2)直接出場枠選手が1名の場合は、アジア大陸予選会に2名の選手を以下の順序で選出する。
    • 1) 2007年1月1日〜2007年12月末日までの国際大会(世界選手権・アジア選手権・アジアカップ・プロツアー・プロツアーファイナル)においてWR30位以内の選手に4名以上勝利した選手の中から1名まで強化本部にて選出する。
    • 2) 上記 1) で該当者がいない場合は、2008年(平成19年度)全日本選手権大会シングルス優勝者
    • 3) 強化本部推薦1名
  •  
  • (3)直接出場選手が2名の場合は、アジア大陸予選会に1名の選手を選出する。
    • 1) 強化本部推薦1名
  •  
  • 2.補足基準
  • 代表決定者が故障等で参加が不能となった場合、その代替選手は強化本部で決定する。

女子

  • 選考基準
  • 1.2008年1月発表の世界ランキングにより、選出されたオリンピック直接出場枠(20名)の権利を得た選手(以下、直接出場枠選手)が、2名以下の場合
  • (1)直接出場枠選手が0名の場合は、アジア大陸予選会に3名の選手を以下の通り選出する。
    • 1) 2008年1月発表の世界ランキングレイティングポイントの最上位者(1名)
    • 2) 2008年(平成19年度)全日本選手権大会シングルス優勝者(1名)
    • 3) 上記 1), 2) が重複した場合は、2008年1月発表の世界ランキングレイティングポイントが2番目に高いもの
  •  
  • (2)直接出場枠選手が1名の場合は、アジア大陸予選会に2名の選手を以下の順序で選出する。
    • 1) 直接出場枠選手を除いた2008年1月発表の世界ランキングレイティングポイント最上位者(1名)
    • 2) 強化本部推薦(1名)
  •  
  • (3)直接出場枠選手が2名の場合は、アジア大陸予選会に1名の選手を選出する。
    • 1) 強化本部推薦(1名)
  •  
  • 2.補足基準
  • 代表決定者が故障等で参加が不能となった場合、その代替選手は強化本部で決定する。

日本代表選手の選考時期および機関

種目一覧

男子:
シングルス、団体
女子:
シングルス、団体

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